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It is primalily semantic,
itは普通の代名詞「それ」で、
前文の主語Our long-time memory(「我々の長期記憶」)を指しています。
「我々の長期記憶は主に意味に関わるものなのである」
,which means <that (in most daily instances of remembering) <what we must recall> is meaning, not surface details.>
まず
,which means that〜
は、カンマありの関係代名詞(非制限用法)です。
でも、前に名詞がないじゃん、先行詞が無いじゃんと思いますよね。
カンマありの関係代名詞は、主節の内容全体を先行詞として取ることができます。この文の場合It is primalily semantic という主節全体を関係代名詞で受けているということです。
だから
[主節] であって、それはthat〜を意味している
という感じの訳になります。
もう少し意訳すると、
[主節]、つまりthat〜ということである
とかでもいいです。
ここから先、文末までが
means thatの that節の中身になります。
in most daily instances of remembering
勘違いしやすいですが、rememberは「覚えている」「記憶している」という意味です。
「覚える」とか「思い出す」とかではありません。
ここのrememberingは動名詞で「覚えていること/もの」ということですが、「記憶(していること)」と訳せばいいでしょう。
「記憶についての日常の例のほとんどの場合において」
<what we must recall> is meaning, not surface details.
recallは「思い出す」
rememberとの違いに注意
< >がS、isがV、meaning, not surface detailsがC
meaningとnot surface detailsは同格です。
not A but Bを B, not A と書いているだけです。
AでなくB
meaningはここでは動名詞として使っています。
is meaningで進行形、とかではありません。
なぜかというと2つ根拠があって
① meaning, not surface detailsはnot surface details but meaningのことです。
この形で考えると、meaningはsurface details という名詞のまとまりと、等位接続詞butで繋がれています。接続詞の前後は文法的に同じものが来ないといけないので、meaningも名詞だとわかります。
②2つ前の文にmeaning is king という文があります。このmeaningは主語だから明らかに名刺として使っているので、筆者はmeaningという言葉は名詞として使おうとしているという意識が読み取れます。
「私たちが思い出さないといけないことは、表面上の細かいことではなく、意味である」
まとめると
我々の長期記憶は主に意味に関わるものである。
それはどういうことかというと、つまり
日常生活で起こる記憶についての例の、ほとんどの場合において、我々が思い出さないといけないのは、表面上の細かいことではなく意味なのだ、ということである。
ってな感じかなぁ。
いっぱい説明してくださってありがとうございました!わかりやすかったです!