敗戦国の領土や海外植民地を、イギリス·フランスでほとんど分配しました。(特にイギリスはインドの独立や旧オスマン帝国領内のアラブ人独立などを約束していたにも関わらず反古にしました)
イギリス→東アフリカ(旧ドイツ領)
イラク、パレスチナ、トランスヨルダン(旧オスマン領)
フランス→アルザス、ロレーヌ(旧ドイツ領)
シリア(旧オスマン領)を委任統治領とする
が主な獲得地です。
また、ドイツと隣接するフランスは、今後ドイツが侵攻してこないように
·多額の賠償金
·ザール地方の国連管理
·ラインラントの非武装化
·軍備制限
などもドイツに認めさせました。
地図と割譲した領土を見比べてみると、フランス·イギリスの思惑が分かりやすいと思いますよ!