生物
高校生
解決済み

2020年の生物基礎の追試験の問題です!

この問題答えが⑤になるんですけど、そうなるための考え方とそれ以外の選択肢がなぜ違うのかを教えて頂きたいです!!

れるように によn 問3 下線部(C)に関連して,酵母菌(酵母)や麹菌(コウジカビ)の代謝を利用す はデンプンを分解できるがエタノールを合成できない。 また, 環境によって ると,デンプンからエタノールを合成できる。 これらの菌がもつ代謝の方法 る 2020年度:生物基礎/追試験 97 こうじきん S代謝が異なり,大気中の酸素が利用できる環境では, 酵母菌·麹菌は呼吸 たようて得たエネルギーを用いて増殖できる一方, 大気中の酸素が利用でき ない環境では,麹菌は呼吸ができないが,酵母菌はグルコースからエタノー ルを合成する過程でエネルギーを得ることができる。これらのことから, デ ンブン溶液に酵母菌と麹菌を同時に加えて増殖させ, エタノールを効率的に 合成する実験方法として最も適当なものを,次の①~⑥のうちから一つ選 べ。 3 溶液を大気中の酸素が利用できる環境に置いておく。 溶液を大気中の酸素が利用できない環境に置いておく。 O 溶液を大気中の酸素が利用できる環境に置き,溶液がヨウ素液に強く反 応するようになったら, 酸素が利用できない環境に置いておく。ある。 @ 溶液を大気中の酸素が利用できない環境に置き, 溶液がヨウ素液に強く 反応するようになったら, 酸素が利用できる環境に置いておく。 6 溶液を大気中の酸素が利用できる環境に置き, 溶液がヨウ素液に強く反 応しなくなったら, 酸素が利用できない環境に置いておく。 6 溶液を大気中の酸素が利用できない環境に置き, 溶液がヨウ素液に強く 反応しなくなったら, 酸素が利用できる環境に置いておく。
生物基礎 共通テスト

回答

✨ ベストアンサー ✨

〈必要な知識〉
•デンプンを分解するとグルコースが生じる
•ヨウ素液はデンプンと反応する

〈考え方〉
まず初めに問題文から次のことがわかります

•麹菌のみデンプンを分解できる
•酸素が利用できる環境では両者グルコースを基質とし呼吸をする
•酸素が利用できない環境では麹菌は死ぬ。一方酵母菌はグルコースからエタノールを合成する過程(アルコール発酵)でエネルギーを取り出すことができる

次にこいつらを使ってエタノールを合成する手順を考えます

1、麹菌に、加えたデンプンをグルコースに分解させる
2、酵母菌に、生じたグルコースでアルコール発酵をさせる

1の時、麹菌に死なれては困るため酸素を利用できる環境にします。
2の時は、酸素が利用できない環境にし、酵母菌にアルコール発酵をさせてエタノールを合成させます。麹菌は用済みなので死んでもらって構いません。

よって答えは⑤となります。
ヨウ素液は麹菌がデンプンを分解し終わったことを確認するために入れてます。

🐈‍⬛

ありがとうございます!
めっちゃ説明丁寧で分かりやすかったです😢

ちなみにこの問題は生物基礎の中でも難しいほうですか??

TCDH

知識だけで解ける問題ではないですよね。
実験考察問題は意外とパターンが決まってたりするので、数こなすのが一番かと

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