英語
高校生
解決済み

長文問題の中で「There is a growing sense in which today's inequalities in education can be seen as a predictor for tomorrow's inequalities in the global distribution of wealth,and in opportunities for health and employment.」という文が出て来たのですが、これについて質問が2つあります。
1つ目は、「sense」の後の「in which」なのですが、なぜwhichではなくin whichなのでしょうか?
2つ目は「can be seen」の部分で、解答では和訳が「見ることができる」となっていたのですが、受動態なのになぜ「見られ得る」などではなく「見ることができる」なのでしょうか?
ちなみに、この文の全訳は、「今日の教育の不平等を、明日の富の世界的配分、および健康と雇用の機会の不平等を占うものとして見ることができる、という認識が増して来ている。」となっていました!

回答

✨ ベストアンサー ✨

1つめに関しては、後ろが要素に欠けのない完全文だからです。
2つめのcanを「見られうる」ととるか「見ることができる」ととるかというのは、文脈次第だと思います。この問題においては、前後が分からないので何とも言えませんが、「こういう新たな見方(認識)も出てきている」ということなので、「~できる」の方が訳として合うと思います。

K

1つ目は、分かりました!
2つ目に関してなのですが、受動態であっても文脈的に能動態のように訳すべきである場合があるということでしょうか?

ブドウくん

すみません、書き方が悪かったですね。受動態能動態の話ではなくて、可能(~できる)の方が今回は相応しいですよねということです。まあ、状況に応じて能動態の方が自然な訳だなと思ったら、そうすることもあるし、今回も「今日の教育の不平等は~として見られることができる」は直訳すぎて不自然な感じはしますね。

K

なるほど!では、「見られることができる」が不自然で、直したいと思ったとき、受動態の方を優先し可能を無視して「見られている」などのようにするか、可能の方を優先し受動態を無視して「見ることができる」のようにするか、どちらがより良いですか?
それも文脈判断でしょうか?

ブドウくん

可能の訳が抜けていたら助動詞canを訳せていないことになって減点されるのでダメです。直訳と意訳のバランスはなかなか難しいですが、基準は「日本語として違和感がないか」だと思います。自分でこの日本語変だなと思うということは、他人が見たらもっと変だと思われるので、それは直した方がいいです。ただ、出題者が下線を引いてわざわざ訳すように指示しているということは、何かしらの聞きたい文法ポイントがあるはずなので、意訳しすぎてそこをとれていないと思われたらまずいです。

K

なるほど!分かりました!丁寧に教えて下さり、ありがとうございます!

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