英語
高校生

I seldom see him.
文型で考えるとsv〜だと思うのですが副詞のseldomはなぜこの位置に入れるのですか?
副詞は最初か最後のカタマリに来るイメージを持っているのですがそれではよくないですか?

T 21 ひょっとすると彼は来るかs。 ロHe will possibly come. ロContrary to expectations ロloccasionally go to the theater. ロSomehowI feel lonely. ロlseldom see him. 予想に反して 私はたまに劇場に行く なぜか寂しい 彼に会うことはめったに

回答

副詞というのは、文、動詞、形容詞、副詞などを修飾できますが、何を修飾したいかで場所が変わってきます。

例えば否定を表すnotも実は副詞なのですが、否定したいのはあくまでも動詞以降のかたまりですよね。
つまり、
He do not [play tennis].
です。

同じように考えると、
possiblyは動作(動詞)の可能性を表すから動詞の直前(文自体の可能性を表すこともできるため最後に来る場合もある)、occasionally, seldom は動作(動詞)の頻度を表すので、動詞の直前に、somehow は文自体を修飾するから、文頭や文末におかれることが多いです。

ただ副詞は英語の中でもかなり自由度の高い品詞なので、絶対こうなるという訳ではありません。

しかし、
He always do not play tennis.
[notがplay以降を否定]
『彼はいつもテニスをしません。』
He do not always play tennis.
[notがalwaysを否定]
『彼はいつもテニスをするという訳ではない。』
と意味が変わることがあるので、最低限の語順の位置は考えなくてはなりません😅

この回答にコメントする

文型はSV(第1文型)ではなく、SVO(第3文型)ですね。

IがS、seeがV、himがOです。

さて、本題に入りますが

>副詞は最初か最後のカタマリに来るイメージを持っているのですが

この感覚は残念ながらあまり正しいとは言えません。
副詞の位置は比較的自由で、仰る通り文頭に来たり文末に来たりすることも多いですが、文中に置かれることも多いです。

副詞の位置に関しては細かいことを言うとキリがないのですが、今回の例にある
 seldom
ですとか、あとは
 always
 frequently
 often
 sometimes
 usually
 rarely
といった
 頻度を表す副詞
は、基本的には動詞の前(be動詞の場合はbe動詞の後ろ)に置かれることが多いです。
ただし、助動詞を伴う場合は、助動詞の後ろに置かれます。

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?