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【解答】属州の軍隊が皇帝をたてる軍人皇帝時代であったが、ディオクレティアヌス帝の四帝分治制により内乱が終わった。
【解説】235年、マクシミヌス帝以降約50年間は軍人皇帝時代が続きました。軍人皇帝時代は各属州の軍隊が独自の皇帝をたてることで、元老院と対立していた時代です。この時代は非常に帝国内が混乱していました。その例として、異民族の侵入(ウァレリアヌス帝がササン朝ペルシアのシャープール一世捕虜になる)などがあります。そんな中、帝国を再建したのが、zの人物であるディオクレティアヌス帝です。彼は東西を二つに分け、それぞれに正帝と副帝をおきました。これがいわゆる四帝分治制(テトラルキア)です。これにより混乱した時代が安定し、帝国が再建されました。
他にも、ディオクレティアヌス帝は軍政、官僚制の整備、キリスト教との迫害による皇帝の神格化、ドミナートゥス(専制君主制)の開始などでも知られています。
なるほどです!ありがとうございます!!