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期末商品棚卸高、決算整理前残高とも会計期間の最終日になります。両方、ある会計期間の損益(損益計算書)や会計期間最終日の財産残高(貸借対照表)を計算するために使う数字となるために、会計期間最終日の状態を表わす作業が必要です。そこで会計期間が4/1〜3/31であれば、勘定日は「○○年3月31日時点」と書くことになります。
教科書読んでて決算整理前繰越商品残高=期首商品棚卸高かなと思うような文章があったのですがあってますか?ですが、それなら期首商品なのに期末の3月31日になってしまうのおかしいですよね?
納得できる説明ができず、申し訳ないです💦
期首(21/4/1)商品棚卸残高=決算整理前(22/3/31)の繰越商品棚卸高でOKです。
決算をやるに当たって、繰越商品は4/1〜翌年の3/31の間倉庫に入ったまま動かないと考えてください。実際の商品の流れとは違いますが、こんな感じで割り切って考えています。
繰越商品60,000を倉庫から出すのは、決算整理の瞬間(3/31)です。
そうすると、4/1の残高と決算整理前の残高が一致します。
倉庫に入ったまま動かないから年とかまたいでも変わらないまま?みたいな感じですかね?
あとこの=って繰越商品だから成り立つんですか?
そういうイメージでいいと思います。
= も繰越商品だから成り立ちます。
なるほどです。繰越商品のときだけですね。
お時間あればもう一つ質問解答していただきたいです。
売上原価というキーワードつけてます🙇♀️
貸倒引当金の問題も回答したので、確認してみてください!
決算まで、大まかにはこのような流れですね
○毎日 or 毎月レベル
仕訳を行い、取引内容を伝票として残す
○決算
1.各勘定科目の残高を一覧化(残高試算表の作成)
2.棚卸(現金預金や商品の実際残高を把握)
3.決算整理仕訳
※1会計期間の利益を計算するため、原価の計算や前払/未払費用、未収収益の仕訳をします
※実際残高と帳簿残高の調整も行います
※税引前当期利益の額などから税金(法人税、事業税および住民税)の計算をします
4.財務諸表の作成(損益計算書・貸借対照表など)
※試算表に決算整理仕訳の内容を足し引きします