4日前の質問ですので、もう解答を把握されておりましたら申し訳ございません。これは市場での取引量がQ0の時を基準に自動車の価格を考えると分かりやすいと思います。
今、自由競争の下での均衡取引量がQ0となっているので、この時には直線DとSが交わっていることが分かります。
次にAの状況を考えます。Aの状況では、均衡取引量がQ2になったことから、直線Sが直線S2に移動したと考えられます。この直線DとS2が交わっている際、取引量Q0の時の価格はP4であることが分かります。ここで、分かりやすく、P2を750万円、POを500万円、P4を250万円と置いて考えます。すると、市場で車がQ0台売れる際の価格が、自由競争の時と比べて250万円下がったことが分かります。その250万円値段が減少した理由というのが、政府が補助金として250万円(図中のP0-P4)を出したからです。Bも同様に考えることができます。
Bの時は、直線Sが直線S1に移動し、取引量Q0の際の自動車の価格がP2(仮に750万円とおく)となり、自由競争の時と比べて250万円高くなっています。この250万円増えた理由というのが、政府によって250万円(図中のP2-P0)の間接税が課せられたからです。
長くなってしまい申し訳ございません。他の方でも同じ質問がありましたので、そちらに送った回答のまま送らせて頂きました。分からないところがあれば再度質問願います。もう少しで受験ですが、お互い勉強頑張りましょう!😊