古文
高校生

日本語に直してもらいたいです。お願いします

ューAの 演習編 今は昔、“1浮世房がとどまりける御大名の家中へ、*2身上をかせぐ者あり。「いかなる 申し立てのある」と問はるれば、「*3謡 をよくうたひ侍り。声のよきこと* “迦陵頻のごと く、節のこまやかなること*"芥子のごとし。謡の数千五百番」と言ふ。「世の中にかかる重 宝はあるまじ」とて、かたはらに呼び入れ、小謡一つうたはせて聞くに、はやそのうちに 忘れたり。「これにては何の用に立つべき」とて、O召しかかへずなりにけり。「これ芸の たしなみ足らぬ故なるべし。犬を養ふことは、盗人をとがめさせんため、猫を飼ふことは、 鼠をとらせんためなり。@吠えぬ犬、とらぬ猫はその栓なし。謡をうたふ者となりて謡を 問二 傍線部 忘るるは、何の用にか立つべき」と、家中とりどりに笑ひければ、浮世房聞きて、「この者 ふちかた 謡を忘れて、 *扶持方をとることかなはで帰りき。すべてこれのみに限らず、侍衆の中に 1 も武道たしなまぬ御方は、みなこの類なるべし。主君に仕へて軽薄をいたし、表裏をかま へて追従らしく、心立て欲深く、嘘をつき、常は荒言はきちらし、腕だて岩骨をおもてと し、礼儀をみだり、人をそしり、自堕落なる*7鷹外者、何ぞ大事の場になれば、人より後 にかまへて人より先に逃げ、うろたヘては逃げ、傷をしたたかにかうぶり、赤恥をかく者 は、道忘れの謡ひ手なり」と言ふに、面々感心す。
古文日本語訳

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