質問
中学生
解決済み

将来インテリアデザイナーになりたいのですが、それにあった国公立大学(東京or神奈川県で)はありますか…?ネットで検索してもよく分からくて…
高校で偏差値53(専門的なのが学べる総合学科)と63(ただの普通科高校)のふたつで悩んでいて、第1志望をどうするかで大学を調べていました。良ければ教えてください🙏

回答

✨ ベストアンサー ✨

目標を持たれるのは、良い事です。
しかし、インテリアデザイナーって、ヤクザな仕事でもあります。デザインって好き嫌いの領域だから、当たり外れが大きいし、相手(クライアント)の気分次第なんですよね。デザインの実力より、営業とかが物をいう。

そもそも、建築士ではないので、内装を工夫する仕事なので、極論すると、学歴はいらない。言葉では形容できないセンスと、実績(肩書き)がものを言うと思います。素人は目利きができませんから、肩書きでしか人を評価できないんですよね。

【本題】
★デザインをするときに、物の仕組みや構造を理解しておかないと良い物はできません!
①個人的には、高専(5年)→理工系大学編入もしくは、高専の上(大学院みたいなとこを+2年)で大卒ってのをオススメします。
②工業高校でも、高1から高校の進路の先生から助言をいただいて、確実に成績を積み重ねると、工学部の大学に入学できる。
③普通科は、しょせん、「何でもなれるけど、何にもなれない。」現象がおこります。だって、教科書の勉強(単語の暗記)しかしないから、実力主義の仕事では役に立ちにくい。
④「専門的なのが学べる総合学科」ってのが、なかなかくせ者です。他府県の私には、判断ができません。
近年。少子化で普通科がだぶついてきたので、普通科をなんちゃって総合科にする場合が往々にしてあります。
(奈良県なら、桜井高校の普通科英語コース。なんで、英語科とか、外国語科のような専科じゃないんでしょうね。)
一見、パンフレットでは良い事書いてあるみたいでも、高校の先生はしょせん、今まで普通科高校の教科の先生だから、そんなノウハウがあるわけではない。なんか、次元の低い調べ学習や議論などをして総合科ごっこ遊びしておわりになりかねない。そもそも、物理的に、普通科高校から改変された高校は、専門的な特別教室が少ないからです。特別教室の整備って金かかるのですよね。
⑤目標に向かって、主体的・対話的深い学びをするのであれば、偏差値はあまり関係ない。特に、VUCA時代は偏差値という物差しはあまり意味をなさない。
※ただ、学校の校風というか生徒の雰囲気は、重要です。退廃的だったり、学校行事に無気力な校風はイマイチです。
⑥これからのデザインは、STEAM教育は大切です。STEAM教育に理解のある(実践している)学校なら、良いですね。

最後に、奈良の山奥に、コワーキングスペース「オフィスキャンプ東吉野」(建物は行政、運営は委託で業者)という場所があります。結構、空間は良いです。
http://officecamp.jp/
https://n-park-project.jp/case/officecamp-01
そこの運営を任されている人、元デザイナー(肩書きには差ほど意味をなさない)から、直接、話を聞いたことがあります。
だいたいこんな内容でした。
昔は、六本木ヒルズとか、そっち系の人がでいるするような夜の街に(遊びではなく、仕事のために)通っていた。そこで、晩に遊ぶことで、色々つてができて、大きな金が動く話(仕事)をもらっていた。しかし、そういう人と付き合って仕事もらう(同じ歩調でいかなくてはならない)ので身なりにもお金をかけますので、派手な生活で、儲かるが、出費もかかるし、忙しい。そして、体調を崩したそうです。

専門的なのが学べる総合学科の高校が、
北海道おといねっぷ美術工芸高等学校みたいに、振り切った高校ならおもしろいのですけどね。
https://www.otoineppu-h.ed.jp/
https://simplife-plus.com/tsukuru/otoineppu_highschool/
刃研ぎ場がある高校は、普通科高校や、普通科から改変された高校じゃまずありえない。
こういう風に、有象無象に見える学校空間(親がこんな高校で大学進学できるのって思うような空間)って、クリエーターを育てるには大切だと個人的には思っています。
ただし、クリエーター性が高い=ビジネスで成功するではないですよ。
デザインなど、芸術系の道はいばらの道です。
それだけは、心しておいて下さいね。

進路 主体的・対話的深い学び 高専 工業高校 steam教育
ひふみ

東京都千代田区に元中学校の施設を利用した民設民営のアートセンターがあります。
3331 Arts Chiyoda|アーツ千代田 3331
https://www.3331.jp/
アートとかデザインが、いかに偏差値では計りりれない有象無象の物か参考になると思います。
もし、時間があれば、高校生になってからでも一度いかれたらどうでしょうか?

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