生物
高校生
解決済み
答えは①になるんですけど、aの下線部のどこが間違っているのか分かりません。
問2 図11は,図10B~Eの植物の種子の散布距離と種子1個の重さとの関係, 図12は,
光合成の光飽和点と光補償点における光強度との関係である。これらの図に関して,
以下の(1)~(2)に答えよ。なお, 図12の光強度は, 裸地を100%としたときの相
対値である。
の
10
アベマキ
● アラカシ
D3
アカマツ
0.1
カゼクサ
0.01
短い一種子散布距離→ 長い
図11 植物の種子の散布距離と種子1個の重さとの関係
カゼクサ ●
50
40
30
アカマツ ●
20
アベマキ ●
10
● アラカシ
0
0
20
40
60
80
光飽和点の光強度(%)
図12 光合成の光飽和点と光補償点における光強度との関係
光強度は,裸地を100%としたときの相対値である
(2021CE-A-21)
光補償点の光強度(%)
種子1個の重さ(g/個)
ノ以トの文章a~dの下線部を図11と図12の結果と照らし合わせ, その正誤を示す
取も適切な組み合わせを,次の①~6のうちから一つ選べ。 なお, ○は正を×は誤
を表している。
34
a
カゼクサは遷移初期の草原,耕作放棄されたばかりの畑や洪水で植生が破壊さ
イした河川敷に侵入し優占する。これは,種子が軽く重力の影響が大きいため,風
によって広範囲に種子散布され, 光が強い環境で光合成が盛んであるためと説明
できる。
b
アカマツは,単位面積あたりではカゼクサ, ァラカシ, アベマキに比べて分布
密度が低い。アカマツは樹木のなかでは陽生植物の性質が強く,光合成には強い
光が必要である。したがって, 種子は親木から離れた場所に散布されたものが発
芽·成長できる。
c アベマキは樹高が10m以上になり初夏から秋までは林内は遮光されるが, 秋
から初夏までは落葉により遮光は解消される。種子は重いため, 親木の近くに散
布される。光合成にはアラカシに比べて強い光が必要となるため,親木の落葉や,
倒木によって大きなギャップができることが幼木の成長にとって必要である。
d
アラカシは愛知県平野部の極相林である照葉樹林を形成する。 種子は宜いため,
親木の近くに散布される。 光合成は陰生植物の性質を持ち, 1年中,光に乏しい
親木の近くでも成長することができると考えられる。
a
b
C
X
3
ロO|×|O|×|×|O
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