✨ ベストアンサー ✨
前から訳していくと、
その単語が話されている文脈や、その単語が言われている状況が
私たちに教える
話し手が伝えようとしている可能性のある意味のうちの、どれが、意図されているか を
ですね。
usの後ろの部分は、
which is intended 「どれが意図されているか」がメインの骨格で、whichに修飾語がついています
この修飾語の
of the possible speaker-meaning
が鬼門だと思います。特にpossibleが。
一つ一つ修飾関係を考えましょう。
meaningは名詞として「意味」と訳してもいいし、動名詞として「意味すること」「意味するもの」でも良いです。
speaker-meaningは、名詞と(動)名詞をくっつけているからハイフンで繋がれてますが、「話し手が意味すること・もの」「話し手が伝えたい意味」ということです。
possibleは「ありえる」「可能性がある」です。
ということは
possible meaningは「ありえる(単語の)意味」「意味している可能性のあること・もの」
「一つの単語でも意味はいろいろありえる、そのいろいろな可能性のある意味」ということです。
これのmeaningがspeaker-meaningに変わっただけなので、「いろいろありえる話し手が伝えたい意味」ということです。
これwhich is intendedの骨格につけると、
「いろいろありえる話し手が伝えたい意味のうち、どれが意図されているのか」
というような意味合いになります。
例えばendという単語は
「終わり」「目標」「端っこ」という意味が可能性として考えられますが
「りんご」という意味になることはありえません。
一つの単語でいろいろあり得る意味(その裏返しで、ありえない意味)というのはこういうことです。
そして、
「あり得る意味のうち、実際に意図されてるのはどれなのかは、文脈によって決まる」
とこの文章は言っているのです。
よく分かりました、ありがとうございます!