地理
中学生
解決済み

なぜ日本の大豆の食料自給率は野菜とか他の食品に比べて圧倒的に低いんですか??

回答

✨ ベストアンサー ✨

日本の大豆の食料自給率が低かったのは、戦前からだそうです。
明治20年代には、中国や朝鮮半島から輸入されるようになって、昭和13年には自給率はすでに32%だったそうです。
https://www.ruralnet.or.jp/syokunou/201007/01_3.html

では、なぜ輸入したのかというと、儲からなかったから。
下に資料を載せていますが、米に比べて反当粗収益、つまり面積あたりの収益が米の4分の1くらいしかありません。
一方、反当家族労働日数は米の4分の1。
つまり、大豆は、手間はかからないけれど、同じ面積だと収益は上がらないのです。
日本のように経営規模が小さい農家では、生活していけるほどの収益が上げられず、他の作物を作ったほうが良い。
アメリカのような大規模な農業が行われている国では、手間がかからないし、面積が広い分収益も得られる。
こういうことで、早い段階で輸入に頼るようになったのだと思います。

地道な地理

資料の画像を忘れていました。

自分のもやもやが晴れました!
ありがとうございます

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