地理
中学生

世界地理の雨温図が苦手なんですけど、
何かいい覚え方ありませんか??

回答

私は、雨温図は気温と降水量の「グラフ」ですから、「覚える」かどうかではなく、「読める」かどうかだと思います。
数学の時間に出てくるグラフを「この形は…」と覚えたりすることがないのと同じです。

では、どこに気をつけて読めば良いのかというと、
まず、気温を示している折れ線グラフを見ましょう。
  最高気温と最低気温がそれぞれ何度くらいか→ケッペンの気候区のA・C・D・Eのどれかがわかります。
そして、最低気温は何月か→北半球か南半球かがわかります。

次に降水量を示している棒グラフを見ます。
  年中雨が降っているか、特に少ない時期がないか、ほとんど降らない時期があるか。
    →B(乾燥帯)かどうかや、どの季節に雨が少ないかがわかります。
     気をつけるのは、冬に雨が少ない、夏に雨が少ないと言うときに、冬が「何月」かを間違えないこと。
     気温の折れ線グラフをみて、南半球は季節が逆ですから「気温の低い季節が冬」と確認してください。

以上のことを考えながら、教科書や地図帳にある雨温図をじっくり見てみましょう。
きっと、「グラフを読むコツ」がつかめると思います。
それに、ここでつかんだ「グラフを読むコツ」は、他のグラフを読むときにも使えますから。
健闘を祈ります。

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