✨ ベストアンサー ✨
ローマ帝国は、共和政だったローマ(現在のイタリア)紀元前27年に皇帝が誕生して出来た国です。ヨーロッパや地中海周辺の全域を支配しました。
そのローマ帝国は395年に東西に分裂し、一般的に東ローマ帝国と呼ばれる国が「ビザンツ帝国」になります。(西ローマ帝国は、分裂したあと間もなく滅亡します/476年)
ただどちらも中学社会ではあまり出されない範囲ですので、出題され方もまとめておきます。
(カギカッコの言葉だけ覚えられたら良いです)
・ローマ帝国になる前のローマ(イタリア)は「共和政」でした。共和政とは、国のトップを選挙で決める政治体制です。
・皇帝が誕生しローマ帝国ができた頃に「キリスト教」が誕生しました。イエスはローマ帝国によって処刑されて、ローマ帝国でキリスト教は迫害を受けていました。
・ローマ帝国が東西分裂する直前にキリスト教が国教になりました。このためヨーロッパ全土でキリスト教が信仰されることになります。キリスト教のトップは「ローマ教皇」と呼ばれます(ローマ帝国の「ローマ皇帝」とは別物です)。
・中東で「イスラム教」が広まると、ローマ教皇が提唱し、聖地奪還のため「十字軍」を結成しました。ビザンツ帝国はこれに協力しています(日本では鎌倉時代の頃ですね)
・1453年にイスラム教の国である「オスマン帝国」によって、ビザンツ帝国が滅亡します。オスマン帝国は、第一次世界大戦後の1922年まで続きます。
たくさんありがとうございます!!(ᯅ̈ )
社会が一番苦手なので本当にありがたいです、ありがとうございます✨🤍