空気中での重量と水中での重量の違いは
浮力によって生じます。
例を挙げると試料1では21.62g→7.98gと変化しているので、21.62-7.98=13.68g分の浮力が働いていることになります。
そして、浮力の大きさの求め方でもう一つあるのが
浮力の大きさ=水の中に入れた試料の体積×水の密度
という式があります。
この式を使って資料の体積を求めていきます。
試料1の場合だと、
浮力の大きさ=21.62-7.98=13.68g
水の密度=1g/㎤
なので
13.68g=試料1の体積(㎤)×1g/㎤
よって体積は13.68㎤となります。
また、資料の密度(g/㎤)は
密度=空気中の試料の質量÷試料の体積
でも止めることができます。
試料1の場合だと
密度=21.62÷13.68
で求めることができます