✨ ベストアンサー ✨
世界各国の共産主義者が集まった国際的な組織。多分いまの国際連合の共産主義版みたいな解釈でいいと思います。解散したのはいろいろ理由はありますが、共産主義は民主主義と仲悪いって解釈でいいと思います。シベリア出兵、戦後の冷戦など共産主義の台頭をアメリカ、イギリスなどの連合国は恐れていたから、組織を潰すことによって民主主義への協力の姿勢を見せるという目的があるように感じられます。(推測ですが)私も調べたのですが、載っていませんでした。高校世界史にはいらないのだと解釈し、協調の為に解散したという事実だけを覚えればいいと思います。もし気になって夜も眠れないのであれば、学校の教師や、20世紀のロシアに精通した教授等に話を伺ったり、図書館に赴いて、その手の本を読み漁ることをおすすめします。私が目を通した論文には(1991年と古いですが)加藤哲郎さんという方が書かれたものだったのですが、そもそもコミンテルンはドイツ等のヨーロッパでの共産主義化に失敗していて、コミンテルンに集まる外国人もソ連に亡命してきた人ばかりだったので存在意義がなくなっていたみたいです。またレーニンの加入要件等面倒なことがたくさんあったそうです。だから古くなり、意味をなさないコミンテルンを解散する口実、そして民主主義のイギリスやアメリカに譲歩の姿勢を見せるために解散したのではないかと思います。しかしながらこの論文推量(「だろう」みたいな…)が多くやはりその道の研究者であっても不明な点が多いみたいです。なのであくまで一つの考えです。鵜呑みにしないでください。私が参考にした論文は一橋大学のものでしたが、他に研究してる機関があるかもしれません。探してみてください。歴史が面白いのは謎が多い分、たくさんの可能性を考えられることです。また違う視点から見ると善であったり、悪であったりすることです。アメリカやイギリスからすれば有害な組織が解散したように見えるし、ソ連からすればどうでもいい組織を潰しただけかもしれません。そしていま私が論じたことは可能性の一つであり正解ではありません。このように教科書に載っていない疑問を抱き、考える機会を持ててよかったです。そして質問者も自身が納得できる答えを探してみてください。そして気が向いたらでいいのでその答えを教えていただけると幸いです。長文失礼しました。
がんばってください!!
わざわざ詳しく調べていただきありがとうございます😭自分でももう一度調べてみようと思います!