英語
高校生
解決済み

worldの意味は「グローバル」というよりも「自分の周りに広がり自分を包み込む空間」という方が近いのでしょうか?

the worldが「世間」と訳されているのを見て、そう思いました。

回答

✨ ベストアンサー ✨

意訳してあるだけだと思います。

その文がどんな文か分かりませんが、そういう風に訳した方が、おそらく綺麗に見えるのでしょう。

サスケ

回答ありがとうございます。
では宇宙空間や銀河など、地球の外側の領域はworldの意味に含まれない、ということになるのでしょうか?

たける

正確に言うなら、worldの意味はかなり幅広いです。

It's a small world.
世間は狭い。

のように世間と訳す場合もあれば、
地球、全人類、宇宙、天地などかなり幅広く訳されます。なので、文脈判断する必要があります。

また、worldとglobalは根本的に品詞が違います。
worldは名詞。globalは形容詞(世界的な)。

サスケ

ありがとうございます。
訳し方というよりは、その語の持つ根本的なイメージを把握したいなと思って質問しましたが、はちさんが示してくださった様々な訳のおかげで理解できた気がします。
助かりました。

たける

いやいや、サスケさんの言っていることの方が正しいです。

もともと英語と日本語は違う言語なのに、
英語を日本語で訳せという問い自体、冷静に考えれば不可能なわけです。逆もそうですが。なぜなら、言語はその土地の文化や気候など色んな条件の中でできるので。
なので、worldを日本人が最初に日本語訳しようとした時におそらく困ったはずです。
とりあえず世界って意味なんだなって思ったら、次は宇宙って意味で使われたり、とりあえずでっかい感じかって思ってたら、次は世間とか身近なことの意味で使われてたり…
なんてそんなことをしている間に、色んな日本語訳ができたわけです。
もう少し良く言うなら、日本語は英語に比べて、感性が豊かということですかね。英語には、worldという1つの言葉しかなくても、日本語にはたくさんの和訳がありますからね笑

サスケ

そうですね。一対一対応で訳はできませんから…。

「日本語は英語に比べて感性が豊か」ということですが、例えば1つの英語語句が殆どの場合で3つの日本語語句に対応し、1つの日本語語句が殆どの場合で3つの英語語句に対応した場合、言語の数から判断される感性の豊かさは等しくなります。

日本語→英語の対応を考慮しても、やはり日本語の方が感性が豊かだと思われますか?
(僕は英語が得意でないので比較に自信がないです)

たける

もし仮に日本語と英語の相互に対応している単語数が同じであれば、感性の豊かさについては分からないと思います。
ただ、日本語というのは日本という島国だからこそ、独自の変化をして今に至ります。その為、多くの民族が使っていた英語に比べ、日本語は日本という島の中でさえ通用すればよかったので、多岐にわたって言葉が作られています。他にも、日本語は今話している通り主語が無くても通用します。これも日本語の特徴です。これは日本語が相手の気持ちを察する言語だからです。(英語で主語を無くしたり適当なことしてたら、みんなコミュニケーションが取れなくなってしまいますからね)
なので、必要最低限のところは、どちらの言語にもあるでしょう。ただ、日本には日本にしかない独特の表現があります。それは英語に翻訳しようとしても、それに対応する語句はありません。なので、とても苦労します。ただ、英語にもそのような表現はもちろんありますが、それらは日本語に比べれば、かなり簡単に訳すことができます。なぜなら日本語は多岐にわたって言語が発達しているからです。もっと言うなら、今回のように1つの言葉から訳せる言葉が多すぎて、逆に選ぶ羽目になってしまっています。
英語を理解するのに必要な最小の単語数は3000語、日本語は10000語必要ということも聞いたことがあります。

なので、一概に日本人の方が感性が豊かで、外国人は感性が豊かではないという意味ではなく、その気持ちを言語化できるという意味で=感性が豊かということです。(感性は言葉にしないと分からないので)

サスケ

繊細な気持ちを理解しやすいのはやはり語彙数の多い方で、語彙数の多い方が感性が豊かだと評価されやすいというのは結構僕の元々の考えに近いので、そこは割としっくりきてます。

先にも言ったように僕は英語が得意でないのではちさんの主張が正しいのか判断がつきませんが、とても興味深い意見でした。
ありがとうございました!

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