回答

精算表というよりも、
仕訳で借方と貸方のどちら側に書くかを表しています。

例えば、現金が増えれば資産の増加(+)なので借方に記入。
勘定科目はそれぞれ、
資産、負債、純資産、収益、費用の5つのいずれかに分類されるので、
取引(仕訳)に合わせて、10ヶ所のいずれかに記入します。

決算時の整理記入では、
家賃や保険料のように年払いや半年払いの可能性のある取引、
前払いしたけれど納品されていないもの、
納品されたけれど未払いになっているもの、
を決算時点で「資産(権利の発生)」「負債(義務の発生)」として、
月割り、日割りで計算するのです。

例えば、備品や固定資産などの未払いが多い場合、
一見すると資産が多いように見えますが、
実際には来期(次年度)で支払い(資産の減少)が確定しているので、
それを計算し、決算日での資産状況をより現実に近く把握するのです。

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