Question

クロワッサン

アテネの民主政の特徴を簡単に教えてください

Answer 1

✨ ベストアンサー ✨

nohohon

アテネでは、現在のスイスの一部のように直接民主政治が取られていました。
議会参加には基準があり、満18歳以上の市民(ただし奴隷および女性を除く。戸籍上の立ち位置に伴う)
ということを満たせば議会に出席できます。さらに、選挙で将軍に選ばれたり特定の厳しい条件を加えた上の抽選で500人評議会や、アルコン(内閣)に選ばれます。
議会は今のパルテノン神殿前の広場などで行われたようです。
基本は多数決制で、自分の意見を通すために行われたのが現代の「デマ」の語源の「扇動政治」(と書いてデマゴーゴスと呼ぶ)という過激な意見の言い合いが行われたり、賄賂なども横行して結局物事が決まりにくくなり、ペロポネソスの戦いで衰退してしまったのです

nohohon

つまり、1.一家に一人は政治に参加できる
　　　　2.直接民主政治
　　　　3.デマゴーゴスの横行で衰退
　　　　4.今の政治にかなり近い
とわかります

クロワッサン

ありがとうございます😊

Answer 2

びすこ

アテネの民主政の特徴は18歳以上の男性市民全員が政治に参加していた点です。また日本で言う総理大臣（執政官）や防衛大臣（将軍）、参議院・衆議院（五百人評議会）、民衆裁判所（裁判官）が18歳以上の男性の中からくじや選挙で選出されました。（写真を参照）一般人でも政治に関わる機会が多いのがアテネの民主政の特徴だと言えます。またこのように全員参加の民主政のことを直接民主政と言います。因みに日本は間接民主政です。何か気になった点があれば教えていただけると幸いです。

クロワッサン

ありがとうございます😊