また,F。とF, F。と下。がそれぞれ作用· 反作用の関係にあるので
例えば,Aにはたらく重力の大きさF、 を2N, Bにはたらく重力の大きさ F。
を6Nとすると,それぞれの力の大きさは, 式①より, F&は2N, 式③より,
と求められます。力の見つけ方に慣れるまでは, 図と表を使って整理しましょう。
F、は2N, 式②より, F,が8Nと求められます。また, 式③より, F。が8N
Q&A 物体にはたらく力の見つけ方
右の図では,水平な床の上に箱A, Bが重
Qねて置かれています。 このとき, 「床には、
箱Aが押す力がはたらいている」といってはいけない
箱A
箱B
2
のでしょうか。
章
箱Aは床に直接接触していないので, Aが
As
レ床に力を加えることはできません。
物体にはたらく力は,①接触していなくてもはた
らく力と、の接触する物体から受ける力とに分けら
れます。この場合では, ①の力は重力のみとなり,
それ以外の力は,すべて②となります。 まず, Aと
Bにはたらく重力を描きましょう(F,F,とする)。
A. B, 床にそれぞれ着目して, 接触している物体から受ける力を描く(それぞ
れ下~F。とする)と, 上の図のように作図でき, 次の表のように整理できます。
箱A
下F。
O後
けて整
とがで
VF
箱B
E
10
床
VF。
Aにおけるつり合いの関係 Bにおけるつり合いの関係
Bにはたらく力
床にはたらく力
A にはたらく力
Aにはたらく重力F
Bにはたらく重力F。
(図中にはない)
力は作
BがAを押す力F。
AがBを押す力アF.
作用·反作用の関係
)とす
床がBを押す力F。
Bが床を押す力下。
作用·反作用の関係
F~F。の力の大きさや向きの関係はどうなりますか。
A。
ます, Aについての力のつり合いを考えると、
F+F,=T
であり,Fと下は同じ大きさで逆向きの力です。
次に,Bについての力のつり合いを考えると
F,+F,+F,=0
20
F=-F, F=-F。
クもす
25
49
第2章 力と運動
ありがとうございます、
ちょっと覚え違いしてました🙇♀️