現代社会
高校生
解決済み

・カルテル
・トラスト
・コンツェルン
の意味がよく理解できません。
どなたか分かりやすく教えて欲しいです🙇🏻‍♀️

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✨ ベストアンサー ✨

カルテル(企業連合):同じ事業を行なっている会社が価格などについての協定(それぞれの企業は独立している)を結ぶ何故なら企業間の競争を避けられ会社にとって利益が出るから。
トラスト(企業合同):同じ事業を行なってている企業が合併をする。市場を独占できる可能性があり規模の利益(スケールメリット)が得られる
1880年代の米国のロックフェラーグループが有名
コンツェルン(企業連携):持株会社により多くの産業に渡り企業を持株会社の子会社、孫会社として支配する
コングロマリット(複合企業):コンツェルンと厳密な違いはない。コンツェルンはドイツからコングロマリットはアメリカから生まれた。

どれも利潤を生むために市場を独占化したり、企業間の競争お抑えようとしているもので、大きく2つに分けることができます。1つ目は同一産業という括りのカルテルとトラストです。カルテルはあくまで企業間で協定を結ぶだけなので、企業が合併されたりはしません。しかしトラストは同一産業の企業が合併して出来ます。2つ目は異業種という括りです。これはコンツェルンとコングロマリットです。コンツェルンとコングロマリットは、違いが無くなってきていて、明確な区別が無くなってきていますが、一応コンツェルンは持株会社による支配が強調される事が多いと思います。市場が独占化や寡占化が起こると価格の下方硬直性が生まれ消費者に不利になってしまうため独占禁止法で禁止されています。/持株会社(コンツェルン)は1997年の金融ビッグバン伴い解禁されています。
慣れてなくて長文で分かりにくい文になってしまいすいませんでした。

さや

とっても分かりやすかったです!
教科書の内容だと理解しずらかったけど、よく理解出来ました🙇🏻‍♀️
図とか規模の大きさとかも答えて下さって本当にありがとうございます🙏🏻✨

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