生物
高校生
解決済み

左の写真の表より
淡水産硬骨魚は体液の方が塩分濃度が高いのに、何故えらで塩分を吸収するのでしょうか??

同じように、海産硬骨魚は体液の方が塩分濃度が低いのに何故えらで塩分を排出するのでしょうか??

必要かはわかりませんが、一応問題の写真も載せておきます。
答えて頂けると助かります🙌

問1.淡水産硬骨魚と海産硬骨魚の濃度調節についてまとめると次の表のようにな る。 濃度 水の移動 濃度の調節 尿の排出 体液よりも低い濃度の 尿を多量に排出 えらで塩分を排出し、 体液と等しい濃度の 尿を少量排出 淡水産硬骨魚体液>外液 体内体外 えらで塩分を吸収 海産硬骨魚 |体液<外液体内→体外 腸で水分を吸収 問2 Bの赤血球に核が存在しないこ 14
759.体液の濃度調節●体液の濃度調節に関する次の各問いに答えよ。 間1.魚類の体液の濃度調節に関する次の文中の空欄に適する語を答えよ。 海産硬骨魚類では,体液の濃度が海水よりも( 1 )く, 絶えず体内の水が失われる。 このため,海水を飲んで水を腸から吸収するとともに, 余分な塩分を( 2. )から排出 する。また,腎臓からは( 3月)濃度の尿を( 4)量排出する。一方, 淡水産硬骨魚 類では、体液の濃度が淡水より( 5)く,水が絶えず体内に浸入する。 また, 体内の 塩分が拡散によって失われるので,海産硬骨魚類とは逆の濃度調節を行っている。 問2.さまざまな生物の体液の濃度は,それぞれの体液と蒸留水との間に生じる浸透圧を 求めることによって比較することができる。下図のA~Eは, 海産無脊椎動物,海産軟 骨魚類,海産硬骨魚類,両生類,哨乳類の 体液の浸透圧(相対値)を示したものである。体 3.5 A~Eのうち,①海産軟骨魚類, ②哨乳類 に該当するものはどれか。。また, ③浸透圧 の調節能力をもたない動物はとどれか。ただ し,Aの斜線部は,他のBやDの成体の尿 中に存在する物質のもつ浸透圧を示してい る。また,Bの赤血球を観察したところ, 核は存在しなかった。 T0 い、 海水 80 淡水 0 D E A B C 2 動物群 ファモ→角乳授 第3章|生物の体内環境 の浸透圧(相対値)

回答

✨ ベストアンサー ✨

エラでの調節がなかったら、それぞれどうなると思いますか?
淡水産硬骨魚では、体表から水分がどんどん侵入し、体液が薄くなりつづけ、腎臓での排出だけでは間に合わなくなるでしょう。
海水産硬骨魚では、体表から水分がどんどん奪われ、体液が濃くなりつづけ、海水を飲むだけでは間に合わなくなるでしょう。

淡水魚、海水魚、それぞれにとって、最適な体液の浸透圧があります。
それを安定的に維持するため、エラでの調節が行われています。

こん

ありがとうございます!
納得が出来ました。
淡水産硬骨魚では体液の方が塩分濃度が高いですが、水分ばかりを吸収すると低くなりすぎてしまう、だから適度にえらで塩分を吸収するということですね!
わかりやすい解説をして頂きありがとうございました!

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