生物
高校生
解決済み

問3の解説をお願いします

1.生物の特徴 25 計算 2 20. 原形質流動■図1は,オオカナダモの葉における原形質流動のようすについて, 観 察開始時(図1左)と15秒後(図1右)の細胞を接眼ミクロメーターの目盛りとともに描いた ものである。この観察について下の各問いに答えよ。 問1.図1の矢印Aの細胞小器官は 観察開始 15 秒後 eo 観察開始時 何か。名称を答えよ。 問2.原形質流動の観察を,接眼ミ クロメーターを用いて行った。最 初に,接眼ミクロメーターの1目 盛りの長さを求めた。いま, 接眼 レンズ10倍,対物レンズ20倍の組 B 図1 み合わせのとき, 接眼ミクロメーターの18目盛りが対物ミクロメーターの10目盛りと重 なっていた。このことから, 接眼ミクロメーターの1目盛りが何 um に相当するかを答 えよ。ただし,対物ミクロメーターは1mm を100等分した目盛りがついている。割り 切れない場合は,小数第2位を四捨五入した値を答えよ。 問3.観察開始時に矢印Aで示した細胞小器官はその後矢印Bの方向に動いていた。15秒 後の矢印Aの細胞小器官の位置に注目し,この細胞における原形質流動の速度を時速 (mm/時)で求めよ。ただし,観察に用いた顕微鏡の設定は接眼ミクロメーターを含めす ペて間2と同じとする。割り切れないときは, 小数第1位を四捨五入した値を答えよ。 第1章|生物の特徴
20. 原形質流動 問2.5.6um 問3.12mm/時 問4.アーATP イーG 解答 問1.葉緑体 解法のポイント 問1.オオカナダモの葉では, 緑色で凸レンズ状の構造体である葉緑体が動くの。 観察できる。 問2.観察する視野中での接眼ミクロメーターの1目盛りの長さは, 倍率によって 異なる。1目盛りの長さをxとすると, 接眼ミクロメーター18日盛りと対物ミク ロメーター10日盛りが一致することから, x(um) ×18=10(um)×10が成り立つ。 (対物ミクロメーター1目盛りは,問題文から1 mm を100等分しているので 10um である。)したがって, x=10×10-18=5.5555…となるので, 小数第2位 を四捨五入すると, x=5.6μm となる。 問3.15秒間で接眼ミクロメーター9日盛り分, 動いたことが読み取れる。よって, 15秒間で( 100 ×9μm となる。したがって, 1分間では( 60秒 をかけた距離 18 15秒 100 を移動する。よって, 1分間に移動する距離は, 60 )x9x()mである。 18 15 さらに,求めたいのは mm/時であるので, ()×9×( 100 60 |×60=D12000 μm/ 15 22. 光 18 =12mm/時となる。 問4.筋肉の運動など生体内の直接的なエネルギー源は ATPである。また, *! より光が強いほど原形質流動の速度が大きいことが読み取れ, 表2より30℃のと 解答 きが原形質流動の速度が大きいことが読み取れる。 21.生物の共通性 解答 問1,エ 間2
接眼ミクロメーター

回答

✨ ベストアンサー ✨

問題集の答えと同じようですが、一応書きます。
問2.対物ミクロメータの一目盛りは1/100mm = 10umです。対物ミクロメータ10目盛りは
10um x 10=100umです。これが接眼ミクロメータ18目盛分ですから接眼ミクロメータ
1目盛りは100um/18 =50/9 um= 5.55um=5.6 um

問3.Aの位置は15秒間で接眼ミクロメータの目盛りで9目盛り動いています。
従って1秒間では9/15=3/5=0.6目盛り動いています。問2から1目盛りは5.55 umですから
0.6目盛りだと5.55 x 0.6 = 3.33 (um/秒) です。1分間では3.33 x 60=199.8 (um/分)。
1時間では199.8 x 60 = 11988 (um/時)= 11.988 (mm/時)=12(mm/時)

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