生物
高校生
解決済み

高校1年生です。
なぜ、原核生物は真核生物よりも小さいのでしょうか?

回答

✨ ベストアンサー ✨

原核生物はすべて単細胞西部ですよね。
そして、膜で構成された細胞小器官がありません。
膜で包まれた構造が細胞内に存在すれば、
そのエリアだけを特定のpHにしたり、エネルギー生産に特化させたり、
あるいは、特定の細胞小器官の数を増やしたり、
と様々なことが分業できます。

逆に、膜で隔離された構造物を持たない細胞小器官では、
例えば、エネルギーが必要な場合、細胞質基質で合成し、
それを必要としている所まで、拡散していく他ありません。
つまり、生命維持に必要な物質が拡散できるサイズが
原核生物の大きさの限界となります。

ありがとうございます!

質問失礼します。

①後半の
「膜で隔離された構造物を持たない細胞小器官」
とはどういうことでしょうか?
=原核生物ということですか?

②真核生物でエネルギーが必要な場合は、どのようにして届けられるのですか?

Joker

すいません。そこは、誤字です。
正しくは、
「膜で隔離された構造物を持たない細胞」です。
書かれている通り、
=原核生物
ということです。

真核生物でのエネルギー供給ですが、
ミトコンドリアで主にATPが作られ、それを必要とする細胞小器官や膜タンパク質(ナトリウムポンプなど)へ届けます。
細胞質基質でのATP合成もありますが、効率が大きくことなるので、
通常はミトコンドリアでATPが作られます。
ATPの移動自体は、原核細胞と同じで、細胞質基質を拡散することで届けることになりますが、
必要とする部分の近くに、ミトコンドリアが多く存在することで、
移動の効率を高くすることができます。

例えば、小腸の吸収上皮などでは、細胞の基底側(絨毛と反対側)にナトリウムポンプが存在しているため、
基底側にミトコンドリアが多く存在しています。

理解できました!!
本当にありがとうございます!🙇‍♂️

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回答

そのままネットで調べると知恵袋で丁寧に回答してくださってる方が沢山おります!
1部引用

ミトコンドリアの有無があげられるでしょう。
真核細胞にはミトコンドリアがあり好気的ですので、原核生物として好気性細菌を考えてみましょう(嫌気性細菌はよりエネルギー効率が低いので、小さくてもあたりまえとして置いておきます)。
好気性細菌は細胞膜上で電子伝達系を動かしてATPを作ります。表面積が限られていますし、細胞深部から表層までの距離がありますから、大きくなりすぎると細胞全体にエネルギーを供給するのが困難になります。
真核細胞ではミトコンドリアが細胞全体に散在、あるいはチューブ状に枝分かれしてのび、細胞のすみずみでATPエネルギーを産生し供給することができます。ある程度、細胞が大きくなってもミトコンドリアを増殖させればエネルギーを行き渡らせることができます。ただし、大きくなりすぎると細胞の体積に対して、細胞表面から細胞深部まで拡散・浸透する酸素が不足してきますから、大きくなるのに限度があります。

ありがとうございます!!!

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