回答

✨ ベストアンサー ✨

すみませんが、全然違います。

(*ΦωΦ)/

この物語は恋物語ではなく、定頼中納言が小式部内侍に一本取られるスカッと話です。

定頼中納言は小式部内侍の実力を不審に思っていました。それは丹後にいる母親、和泉式部が小式部内侍に代わって歌をよんでいると思っていたからです。

なので定頼は歌詠みの大会に出ることになった小式部内侍に、「歌の名人のお母さんに、代わりに歌を詠んでもらうために遣わした者は帰ってきましたか。どんなに待ち遠しく思っていることでしょう。」と聞きました(当時は高貴な人は遠くまで自分では移動せず、使者を遣わして手紙のやり取りなどをしていました)。

からかわれた小式部内侍は、「大江山を越え、生野を通っていく道のりが遠いので、母がいる丹後の天橋立はまだ踏んでみたこともありませんし、母からの手紙もまだ見ていません。」と当意即妙に歌を詠みました。

定頼中納言は、アドリブのきく小式部内侍に対して「こんなに当意即妙に歌を詠むことがあるはずがない」とだけ言って、返歌をすることなく袖を破って逃げてしまった(歌を詠みかけられたら返歌をするのが常識)。

という話です。

Hr

こんな感じですか?

(*ΦωΦ)/

OKだと思います!

Hr

細かい解説ありがとうございます!
この話の内容がよく分かりました!
ありがとうございます!

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