徳政令とは、鎌倉時代から室町時代に、借金を帳消しにするために出された法律です。
日本で最初の徳政令は、永仁の徳政令です。永仁の徳政令とは、鎌倉時代、元寇でお金がなくなった武士のために出された法律です。しかし、これが自分達の首を絞めることとなります。武士達にお金を貸していた人達が切れて、お金を貸してくれなくなったのです。それを見た後醍醐天皇がチャンスととり、幕府の重要人物である足利尊氏・新田義貞を味方につけ、鎌倉幕府は滅亡します。
また、代表的な徳政令に、嘉吉(かきつ)の徳政令もあります。正長の土一揆で苦しんだ民衆が、借金の帳消しを求めました。この時、徳政令を認めさせたことからも、武士と変わらない力を民衆が持っていたことを暗示しています。
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