地理
高校生

論述なんですが、2問目がわかる方教えてください!
ちなみに、大学入試の問題らしいです

1.アメリカ合衆国を中心とする音声通話の通信量の分布をみると、近年、アメリカ合衆国 とインドの通信量が急増しており、日本·韓国 中国との通信量に比べてかなり多い。 この理由を述べなさい。 2. 下の表より読み取ることができる、 レアメタルの資源供給上の特徴および問題点を、以 下の語を用いて論じなさい。 マンガン の南7フリカ 29.2% ②オーストラリア 17.1% ③中国 16.9% その他 クロム の南7フリカ 42.9% ②カザフスタン 19.6% ③トルコ 12.5% その他 コバルト のコンゴ民主 50.0%②中国 6.1% のカナダ5.5% その他 タングステン ①中国 81.7% のベトナム7.4% ③ロシア 3.5% その他 バナジウム の中国57.0% のロシア 20.3% の南アフリカ 12.7% その他 語群:偏り 国内消費 3.現在の中国が抱えるひとつの課題として、 格差が挙げられる。 人口増加の著しかった中 国であるが、農村人口の割合は年々減少しており、都市への一挙集中がみられる。この 課題に対する中国の具体的な対策を述べなさい。 4. アメリカ合衆国やアジアの主要都市圏と比べ、ロンドンやパリと言ったヨーロッパの主 要都市圏で、国際旅客数の絶対数および 1990 年から 2010年にかけての伸びが大きく なっている。その理由として考えられることを述べなさい。
論述 資源

回答

これは有名なモノカルチャー経済の問題です。それに加えて、貴重で地域の限られたところにしかないことが問題なのです。
マンガンは、有名な電池の材料です。しかし、電池を生産する工場は、日本やヨーロッパ、アメリカなどに多く、
生産可能な南アフリカや、オーストラリアだと少ないです。逆にいうと、国内で消費することができないレアメタルも多いのです。
国内消費が少ないと、国内の競争が要らないのですから貿易では言いなりになりかねません。
例えば、日本やアメリカに都合の一番いい価格の関税をかけたり、安い関税でオーストラリアや南アフリカに製品を送ることもできます。
一見すると悪い話ではないのですが、モノカルチャー経済の元凶になります。
これが続くと、pさんやtさん、hさん(頭文字)などの有名電池生産企業の質の高い電池が流通しますね。
すると、オーストラリアや南アフリカ国内の電池産業が衰退します。こうすると、体制が変化しにくくなるので
余計にモノカルチャー経済になることがあります。
ODA(政府開発援助)は、このようなことを防ぐために作られたのですが、現地生産だと、企業にもメリットがあり、国内産業も発達します。
ちなみに今回はマンガンで解説しましたが、
クロムやコバルトなど他の金属も同じ仕組みです。

では、答えは?

ーーーーーーーーーーーーーーーーー閲覧すると答え合わせになりますーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

このようなレアメタルは生産国に偏りが大きい特徴があり、しかも国内消費が少ない国々であるため、輸出だけをするモノカルチャー経済になりやすいという問題を抱えている。

モノカルチャー経済 oda 南アメリカ オーストラリア レアメタル
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