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使い分けの仕方は何かありますか? ⇒ あります。

①前がbe動詞 ⇒ anything butもfar fromも使える。
②前が一般動詞 ⇒ anything butしか使えない。 ※✕一般動詞+far from

まず、基本の考え方から説明します。

anything but …は、本来「…以外のどんなもの・ことでも」の意味で、but=except(…以外)です。
そこから、意味としては「決して…ない」ということになっています。
また、far from …は、本来「…から遠い」の意味で、そこから「決して…ない」という意味にもなっています。
つまり、具体的なイメージから抽象的なイメージへと「進化」(?)したと考えてください。

では、違いはあるのか? 使い方で、同じものと違うものと両方あります。
例文466と467はanything butとfar fromどちらを使ってもOKです。
前がbe動詞だからです。

説明わかりやすいの助さんの例文を見てみましょう。

〇 I will eat(一般動詞) anything but carrots. 私は人参以外は何でも食べます。=私は人参は決して食べない。
✕ I will eat far from carrots.
〇 He will play(一般動詞) anything but tennis. 彼はテニス以外は何でもします。=彼は決してテニスをしない。
✕ He will play far from tennis.

〇 Our business is(be動詞) far from a success. 我々の事業は決して成功ではない。※far from=not/never
〇 Our business is(be動詞) anything but a success. 我々の事業は決して成功ではない。 ※anything but=not/never
〇 John is(be動詞) far from being ready to take the test. ジョンは決して試験を受ける準備ができていない。
〇 John is(be動詞) anything but being ready to take the test. ジョンは決して試験を受ける準備ができていない。

詳細の説明をし出したらキリがありません。
実用の観点から、上記①②の違いを覚えておけば十分ではないでしょうか。

全ての単語、表現は必ず違いがあります。
その細かい違いに右往左往するよりも、もっと実際に使って、色々な人たちと話す、書くことで意思疎通を図る方がずっと重要です。
言語はコミュニケーションの道具です。
言葉を正確に使うことは大切ですが、それよりも話す内容、書く内容の方がもっと大切です。

ジャンジャン話して、書いてください。
間違えてください。
そして、間違いから学んでください。

You cannot learn anything without making errors. 間違いをせずに何も習得することはできない。

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