誤解が生まれそうなので補足します。
膜タンパク質は細胞膜に存在しているタンパク質で、何種類もあります。詳しくは以下のホームページに載っています。
https://bi.biopapyrus.jp/protein/membrane-protein.html
輸送タンパク質は、膜タンパク質の中でも特に細胞膜を貫通するように存在しているタンパク質で、細胞の内外の物質輸送に関わります。
ナトリウムポンプのような、ATPを必要とする能動輸送にはたらくタンパク質だけでなく、アクアポリンのような、受動輸送に関わるタンパク質もあります。
参考にしてもらえれば幸いです。
ええ、その通りです。
膜タンパク質には輸送に関わるものがよく知られていますが、中には光受容タンパク質など、その他のはたらきを持つものもあります。
https://www.brh.co.jp/publication/journal/097/research/1.html
膜タンパク質や細胞膜、果ては細胞自体を人工で作り出そうとしている研究などもあります↓
東京大学大学院情報理工学系研究科知能機械情報学専攻 竹内・森本研究室
http://www.hybrid.iis.u-tokyo.ac.jp/research/membrane-protein-chip
難しそうに見えますが、最初の辺りは高校生でも理解出来るはず。ぜひ読んでみてください。
膜タンパク質は機械やロボットのようにはたらくので、このような発想に至るのでしょうね。面白いですね!
図は膜タンパク質を形で分類したものです。
参考になれば嬉しいです!
なるほど!丁寧にありがとうございます!
輸送タンパク質は膜タンパク質の1種ということですか?