言葉の意味から (単位からわかりますよね)
比熱[J/(g・℃)]…1gの物質の温度を1℃変化させるのに必要な熱量 [J]
熱容量[J/℃]…◻️gの物体の温度を1℃変化させるのに必要な熱量[J]
ちなみに、以下は
比熱[J/(g・K)]…1gの物質の温度を1K変化させるのに必要な熱量 [J]
熱容量[J/K]…物体の温度を1K変化させるのに必要な熱量[J]
という意味です
(1)水の比熱が4.2J/(g・℃)というのは、水1gの物質の温度を1℃変化させるのに必要な熱量が4.2Jということ。熱容量とは◻️gの物体の温度を1℃変化させるのに必要な熱量である。
今回は、水100gであるから、熱容量は100×4.2=4.2×10^2[J/℃]
(2)(1)と同じ様に考えて、熱容量は500×0.45=225=2.3×10^2[J/℃]
(3)1.5kg=1.5×10^3g
(1)と同じ様に考えて、熱容量は1.5×10^3×0.9=1.35×10^3=1.4×10^3[J/℃]
分からなければ質問してください
まとめると、熱容量=質量×比熱です