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作用積分において、被積分関数に含まれるtをt=t(τ)で置換して置換積分する。
例えばt=τ^3ならt(τ)=τ^3だし、t=τ+s(sは定数)ならt(τ)=τ+s。(4.5.9)と変形できる。
置換する前はL(q,dq/dt,t)のパラメタtによる積分
置換後はL´(q,dq/dτ,t,dt/dτ)のパラメタτによる積分
置換後のtを新たな座標と見なして変分原理を用いると(4.5.11)が得られる。
分かりにくければt(τ)をq(n+1)(τ)と考えてください。(n+1個目の座標)
あとは単に汎関数の停留条件(汎関数微分)からオイラーラグランジュ方程式が得られるだけです。単に数学的に
δ∫L´(q,dq/dτ)dτ=0
から 任意の成分iに対して
(d/dτ)(∂L´/∂(dqi/dτ))=∂L´/∂qi
が出てくるだけです。
qのn+1番目の成分t(τ)に対する式が(4.5.11)です
理解できました!
最後の「tを新たな座標と見なして〜」から(4.5.11)が出てくるところがよくわからないです