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「んずる」は助動詞「むず」の連体形「むずる」で、「む→ん」となっているものです。
助動詞「む・むず」の意味は「す(推量)い(意志)か(仮定)か(勧誘)え(婉曲)て(適当)」です。見分けのコツは主語が誰かということで、主語=話し手(一人称)は意志、主語=聞き手(二人称)は適当・勧誘、主語=それ以外の人(三人称)は推量です。
22番は主語=話し手ではありますが、(私は)どうすべきかと周囲に相談しているので意志ではなく、ここでは「適当」が最も良いです。
23番は(この表現だけでは少し読み取り辛いですが)作戦の立案に関する文章ですので、まだ実行されていない内容ですから、ここでは「仮定」が最適かと(調べてみたら軍記物語『保元物語』がヒットしました)。

Aえむ

回答ありがとうございます!

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回答

「んずる」なんて古語はないから焦りますよねー。
 こういう時は「んずる」の上にある動詞の活用形を見てみてください!例えば攻めならば未然形で「攻めず」なので下二段活用、すなわち「んずる」は未然形か連用形につく助動詞ってわけです。未然形か連用形接続で怪しいのは「むず」です。なぜなら「むずる」という活用をするところから分かりますよね。
 ではなぜ「むずる」が「んずる」なのかこれは撥音便です!!!
言いやすくするために「む」が「ん」へと変化したわけです!
 結論「んずる」とは「むず」の活用形だよ!

Aえむ

詳しい説明ありがとうございます!

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