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沛公→劉邦(りゅうほう)。高祖とも。漢の国を建てた皇帝。人間的な魅力に溢れる人物だったようで、非常に多くの優秀な人材が彼に付き従った。項王(項羽)と天下を巡って争い、勝利した。
項王→項羽(こうう)。楚の国の王。軍事に長けており、覇王と呼ばれた。初期は沛公を圧倒していたが、臣下の反乱が連続して力を失い、垓下の戦で戦死。四面楚歌の故事や、虞美人との関係でも有名。
亜父→范増(はんぞう)。項王から父のように慕われたので、父のような人という意味を込めて、亜父と呼ばれた。項王の軍師のような立ち位置で、頭の切れる人物だった。沛公を危険視して、鴻門の会で殺害するよう提案したのは彼だという。
樊噲→沛公の家臣。沛公の義兄弟(沛公と樊噲の妻は姉妹)。武勇に優れ忠誠心も高かったので、沛公からは特に信頼されていた。沛公の死後も漢の国で重責を担った。
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