どんな入試でも調査書は必ず高校から大学に送りますから、評価の対象です。これは当たり前です。
ただ、調査書には科目別の学期成績と学年成績がメインで、他は持っている資格とか目立った活躍とかクラブ活動とか本人が有利になるような情報しか書きません。ですが、褒めるところがない生徒に書く典型的な「ことば」もあると思いますので、読んだ側は「ろくでもないやつかな?」というのは気づかれるかもしれません。私が自分で書いた記憶はほとんどなくなりましたが、書く事がなくて困ったときは「明るい性格で」とか「優しい」とか「何事にも積極的に取り組み」とか後で指摘されても「ウソは書いていません」と言えるような抽象的な表現が多くなってしまったことは覚えています。これは暗号的に「ダメなやつですよ」と大学側に伝えるつもりなのではなくて、ほんとうに褒めるとこがないというか、ちょっとしたいいところが印象に残らないほどロクでもないこと言ったりやったりする生徒はいるんですよね。「何度停学になってもタバコやめないバカですが、友達の吸殻を片付けてやる優しいところがあります。」とか書けませんからね。表現すると「優しい生徒です」にしかならないわけです。学校で態度が悪くても褒めるところがいくつかあれば、いい調査書になるはずです。私は正直死んでまえと思うぐらい嫌いな生徒もいましたが、調査書では褒めちぎりました。特に私学とか進学校とかだと自分の学校、自分のクラスの生徒がどこの大学に合格したかというのは対外的にも対内的にも見せどころですから、自分のことしか考えていなくて生徒なんて興味ないというようなダメ教師でも「いい調査書」を書こうとするのが普通だと思います。特に横国だったら十分高校の業績になりますから、「敵」のような先生でも合格できるように後押しすることでしょう。
進路えらび
高校生
横浜国立大学について質問です。今年の横国の二次試験は教育学部以外廃止されました。その場合自己推薦書の提出をして、二次試験の点数は共通テストで代替と書いてありました。この場合当然自己推薦書のみなので、内申書は関係ないですよね?つまり学校での態度とかを二次試験の代わりに評価するみたいなことはないですよね?
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