電気磁気学 [第2版・新装版]問題演習中心⁉︎
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自習用にこの教科書の演習問題及び詳解電磁気学演習等の問題、現象を通して電気磁気学を理解する。
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ガウスの法則
任意の閉曲面を貫く電気力線の総本数は、その閉曲面内の電荷の総和を誘電率で割ったものに等しい。
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ノートテキスト
ページ1:
〇円環状電荷分布 a dL →← √x²+a² 半径a[m]の円環に電荷Q[C]が一様に分布 しているとき円環の中心軸上x[m]の点Pの電 位を考える dL:dQ=2πa:Q 2πadQ=QdL 2πadL [c] より 電場について x dQ= Q よって微小電荷dQによる電位dvは P dQ dv= = X dL x cor na √x²+a² zra V= Q 8122800 × dL x2+az Q 47690 √x²+az dECOSO dQ Q x = 4722072 X ✓x2+az znadLX x²+a² X Q x ・La E = X X X 47280 2πa cata Qx 4名(x+a)/ [V/m] [v] KYOKUTO
ページ2:
半径a[m]の円板に電荷Q[C]が一様に分布しているとき円板の中心軸上 x[m]の点Pの電場、電位を考える電荷密度をの[c/m]とする dE COS dE x 0 a α de ade do 円の中心からa[m]離れた微小面積dsがP に及ぼす電位dvを考えると dsとPの距離はfaz+x2 またdsには微小電荷dQが存在するので Q [c] dQ dV= [V] dQ=oadeda [c] dV X 47280 σadoda sa²+x よって点Pにおける電位は V = Sa San od X dodo 47280 a 二 TE 2π Sod 47280 2πL Sot 47280 · 2πh — [257] a 200 (√x²+a² - x) [V] dEcos= de 4. = 02+22 4πho adeda a2+x2 Va2+22 よって点Pにおける電場は E = So San 1 . = ox 4TE0x272 S σ a x doda α2+x² 102+x2 do a²+x² √a²+x² t=x+x² ITZ X2TL X Ź sa adt 47280 ox *** [-] 4780 × =(1) [vim] t = x+x² KYSKUTO
ページ3:
電荷が半径a[m]の球内部に電荷密度e[c/m3]で一様に分布している とき球内外の電界と電位を考える r a Q=茅πap[c] Eads = rP/E Ear³P/E. = 4πY² re [V/m] 38° Er=ap/c÷4πr2 Vr=Spacemandr = ご ap Step2 [V/m] ← ap 3r [V] 球内部 (a>r) 一球外部 (acr Va = sa redr+ Vr = [the]a + Vr ap rie de = + 680 680 30 www 30-2) = P 68. [V] Vr Sasenradr = 3E0 ae E 1 0 a a
ページ4:
演習問題 1.1 真空中で -2 × 10-8 Cと3×10-8 Cの点電荷が5cm 離れて置かれているとき,電荷 間にはたらくクーロン力を求めよ. 1.2 二つの点電荷が,真空中にある間隔で置かれているときのクーロン力が5.4×10-2Nの 大きさであった.間隔が2倍,10倍になったときのクーロン力はそれぞれいくらか. 1.3 等量異符号の二つの点電荷が10cmの距離にあるとき,その間にはたらく静電吸引力が 0.9 N であった. それぞれの電気量を求めよ. 1.42 個の電子の間にはたらくクーロン力と万有引力との比を求めよ.ただし,電子の電 荷は −1.60 × 10-19 C, その質量は 9.11 × 10-31 kg であり,万有引力定数は 6.67 x 10-11 N.m2.kg-2 である. 1.5 問図 1.1 に示すように、3個の電荷 Q1 Q2. Q3 [C] が間隔 a [m] および 2a [m] で一 直線上に並んでいるとき,各点電荷にはたらく力を求めよ.ただし,図の右向きの力を 正とする. Q1 Q3 a 2a 問図 1.1
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-8 2X10X 3XID F = 4/1/20 0.052 = 2.158 × 103 2.16×103Nの吸引力 1.2 間隔が2倍のとき 間隔4倍のとき F = 5.4×102 22 = 0.0135 N 5.4×102 F = 10 = 5.4 × 104 N 1.3 0.9= X 47180 0.12 Q2=0.9×0.12×4πと。 €7.001× 10-12 Q = 1.0005 × 10th [C] Q₁ = |×10th [C] @₂ = -1 × 100 [C] 1.4 F = -47160 x (1.60 × 10-14) 2 x 定数 F= 6.67 × 10" x (9.11 X 10" x = 5.5 X 10" 2 -28 -2.3 X 10 42. F/F = 4.18 X 104:
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1.5 (0102 + Fai = -4780 9 41. (10, +0.) ②(9Q2+Q3) 367280A2 @ 3 (3a)2 N # Fo₂ = 23 47180 a² (za)² 02 401-03) 47180 4a² 62 (401-03) 16πE.a" N FQ3 = 03/0 + 4πE (3a)2 (20)2 ②3 407902 47280 3692 @3 (401902) 1447892 N
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+ + + a+ + + 内球のみに+Q[C]与えた場合 外球の電気量の総和=0 (1) r>cの電場、電位 C b (2)にCにおける電位Ve: ES= 00 Eo V=SEdr = [V] Q ATLE Vc=toc [V]=Vb (3) a<r<bにおける電場、電位 E'==[V/m] 4Eorz [v/m] r>Cのときと同じ Q 4 r (F-5 + =—==) [V] V'=(SPE'dr)+Vc= (4) r=a l=f173 37112 Va=(S&E'dr)+Vc=(2-1+1/2)[v] = for2 [V/m]
ページ8:
2個の同心導体球について 内球の半径がa[m]、外球の内半径、外半径をB,C [m]とし 肉球導体に電荷Q,[C]、外導体にQ,[C]与えられている + + + + No. E 内球表面における電気量の総量はQi[c] 1外球内側表面 は-Q,[C] + {外球表面における電気量の総量を考える Q2=Q2+Q.2円 ここでQ2円=-Q,[C]である である Q2外=Q2+Q, + 外導体球の外部の位置r[m](r>c)における電場、電位を考える E = Qi+Q2 E.ds Q.+Q2 = gori [V/m] V = S Edr= Q1+Q2 4722-Y [V] となる またrc[m]における電位はVc=IEC ← ・外球の電位(b≦rsc acr<b における電場、電位 Eab=ar[vim] r=a[m]における電位 Vs = SoEdr+Ve V6 Q =(1/一計+1)+nic [v] ATLEC Vab= SpEdr+Vc =[+Ve =(-1)+ Q1+Q2 ALE.C Q. 等電位) Q2 4。(1-1+1/2)+ 47 [V]
ページ9:
演習問題 7 1.6 一辺の長さが a [m] の正三角形の頂点 A,B,C に,それぞれ Q1 Q2,-Q2 [C] の点 電荷があるとき,頂点Aの点電荷にはたらく力を求めよ. 1.7 [C] -Q [C] の点電荷が距離r [m] 離れて存在する.4Q [C] の 点A.BにそれぞれQ 第3の電荷をどこに置いたとき,点Bの電荷にはたらく力がゼロとなるか.その位置を 求めよ. 1.8 電荷 Q [C]. 質量m[kg] をもつ2個の粒子が,それぞれ長さl [m] の重さが無視でき る軽い絶縁糸で,同一の点からつるされている. 糸と鉛直方向とのなす角を0としたと きつぎの関係が成り立つことを証明せよ. 16msomgl?sin30=Q2cos0 1.9 正方形の各頂点に等量同符号の点電荷がある. 正方形の中心に有限な電気量をもつ任意 の点電荷を置いたとき,これにはたらく力がゼロとなることを示せ.
ページ10:
1.6 a Q a Q a Fa₁ = $210 Cos² / 4 × 2 .X 2.02 a² 3 2 -Q2 2 4 π Ea² [N] (右向きに) H 1.7 € AR r x Fai F-82 r 2 = k 六二 4 x2 r2=x2 402 x2 x=2r[m] 4Q
ページ11:
○無限長線電荷 + + + 1 + E 無限長の直線に単位長さ当たり8[c/m] の電荷を与えた場合、垂直な距離[m] の点Pの電場、電位を考える まず直線を中心とした半径r[m]の円筒を 閉曲面と考えがウスの法則を適用すると Qall ES= が成り立つ + + ここでS=2匹rL(L=∞)、all BLより E=27tr[v/m] V=SmEdr=sp/dr=(no-Inr) [v] a rに関係なく8 垂直な距離ri、12[m] (riㄑ12)としたに対するrの電圧を考える V'=rEdr = In岳[V] ZTE
ページ12:
No. 長さしの細い直線導体に総量Q [C] の電荷が一様に分布している この導体の中点からの垂直距離がa[m]の点の電位と電界を考える A て x 0 17 a D dEo P 2点A.Bの微小長さdxの電荷dQ が垂直距離a[m]における 点Pに作る電場をdEo、合成電場 をdEとする し 2 x dE dEo 18 B dx ここでdQは Q:L=dQ dx より dQ=qdx と表せる まずdxが作る微小電位dvを考え電位Vを求める V=Xと表せるのでdV=X20 点電荷の作る電位は 1. V = 250 x x x x Q x+a 27LE.L Q = 27LEL [in(x+x+a)] = =in{1/1/++α)/a}=in{{L++4a)/2a} [V] ○電場Eを求める dxが作る合成電場dEは Q 472E0 L(x+a²) dE=2dEocos日である ここでx=atano なので dx=costedθと置換できる a dEo= またでこなし〆 Coste = a² →dEo= × 47280 adoとなる dE=2dEoCOS日より dE=COSAdDとなり、長さ/の時日=とすれば 62 E= ・Cosdo Q ZIEL sino sin 6 = √a²+(3) +40² E "2πLE. A JE² + 40+ [V/m] KU KKUTO
ページ13:
2.1 F=qEより 1.5×105 = 107 E 2.2 (1) E = Aπt × 0.012 4780 · E = 150 [v/m] 106 = 8.99 X 10" [V/m] (2) E = X 10- 4匹と。 = 2.25 × 105 [V/m] (3)E=4と 0.2 -6 X = 999.1 [V/m] 3 2.3 2.4 IV W=qV より W = ex1 = 1.6 × 10-19 [J] [V]V 1/2m2=qVが成り立つ -31 -19 m=91x10e = 1.6×10 ₤1) ひ= √2727478V = 1.88 × 10" [m/s]
ページ14:
○外球のみに+Qの電荷を与えた場合 HD- acrㄑbにおいて電界はない 内球に静電誘動は生じない 図の様に外球の任意の場所に 位置する④電荷とその対照(反対側) に位置する電荷が放つ電気力線 を描けば電界が相殺されてると 考えれる。 acr<bのとき E=0 r>Cのとき ErS ===== Er= store [V/m] Vr=ffer[V]" # 4 V=SeEdr+So Erdr=4coc [V] 0 raのとき V=4800[V] ○電磁気学演習P17.18
ページ15:
○極板間の電場、電位 A B 0 d d x 物体を挿入前のコンデンサの電気容量を C[F] としたとき 金属板、及び誘電体(比誘電率2) を挿入しスイッチSを閉じて十分に時間をおいた 後の極板間A.Bの電場、電位を考える ①金属板を挿入した場合 →極板間隔が小さくなる(CC)と考えれる より 合成容量 C' = 2C [F] m S d→ 次に となる(別c= =2C[F]) 4×4 等価回路、及び 4C 4C Vx V 電荷分布は また金属内の電場は0より金属内は等電位 金属内の電位をVxとおくと電荷保存則より0=4C(V2-0)+4C(V-V) V2=1/2/V ②誘電体(&r=2)を挿入した場合 等価回路、及び 電荷分布は D 電気容量を持つコンデンサが直列接続された + - + となる 4C 4C 0 Vy Vx ++ 4c 4C C = C [F] 誘電体の接続部分の電位をVx.Vy とする 電荷保存則より 0=4C(Vx-V)+4C(Vx-Vy) =2Vx-V-Vy 0=4C(Vy-D)+4C(Vy-Vx) 4 電位[V] (2) □V=2Vx-Vy 0=-Vx+2Vy (a) (⑤ ②⑥よりVx=/VVy=1/12V 誘電体の電圧は12V(Vx-Vy)[V] より誘電体内の電湯は E=1/31/[Vm] 2V/3 4/2- V/3 -> X [m] C 4/4 30/4 d となる marrnary
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