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大阪大学: 物理(2014年度第1問) 解答及び簡易な解説

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このノートについて

なお

なお

高校全学年

大阪大学入試問題の物理第1問を解きました。(約20分)問題は書籍やインターネット等で参照のほどよろしくお願いいたします。
大阪大学理系を志望されている方、参考にしていただけると幸いです。尚、誤り等ございましたらご遠慮なくご指摘ください。又、質問等ございましたらコメントしてください。

簡単に解説いたします。
まず、我々高校生が力学で用いることのできる関係は大きく3つあり、
1, 運動方程式
2,エネルギー保存及びエネルギーと仕事の関係
3,運動量保存及び運動量と力積の関係
である。これらを駆使することが鍵となる。
第1問は標準的乃至は易しい問題だと思われる。突飛な発想を用いるわけではない。流れに沿って解けばよかろう。
I においては、台が固定されているから、運動方程式とエネルギー保存を用いるべきであろう。(運動量保存則を用いても何も嬉しくないというべきか。)
Ⅱ ではやっと台が運動をし始めるが、この時、問われている速度や計算に必要な速度がどの方向を向いているのか、その大きさは何なのか注意されたい。特に問6は誤答が発生しそうだ。焦って取りこぼさないように。
また問5では、丁寧に運動量保存則を用いてと記載されているが、これは記載されていなくても気がつかなければならないであろう。記載されていない場合には、無論重心速度一定を用いても良い。
以上。

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