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②イオン結合
⑩ イオン結合とイオン結晶
<<イオン結合≫陽イオンと陰イオンが静電気的な引力(クーロン力)で結びつく結合。
結合後は電気的に中性(ナーゼロ)になる。
ex
Na+とcl
→Nace (塩化ナトリウム)
Mg2tとclce → MgClz(塩化マグネシウム)
Ca2+とOHとOH→Ca(OH)2(水酸化カルシウム)
≪組成式≫
2
イオンからなる物質の化学式
(読み方は逆から)
☆Doint☆正(+)の電荷の数と負(-)の電荷の数を等しくする。
陰イオン
C
OH
02-
SO-
陽イオン
Na*
ナトリウムイオン
Cu2+
銅(II) イオン
A13+
塩化物イオン
NaCI
塩化ナトリウム
CuCl
塩化銅(II)
AICI
水酸化物イオン
NaOH
水酸化ナトリウム
Cu(OH)2
水酸化銅(Ⅱ)
Al(OH)3
酸化物イオン
硫酸イオン
Na2O
酸化ナトリウム
Cuo
Na₂SO4
硫酸ナトリウム
CuSO
酸化銅(Ⅱ)
Al2O3
硫酸銅(Ⅱ)
Al2(SO4)3
アルミニウムイオン 塩化アルミニウム 水酸化アルミニウム 酸化アルミニウム 硫酸アルミニウム
<イオン結晶>>
・構成が規則正しく配列している固体を結晶という。
そのうち陽イオンと陰イオンがイオン結合によって規則正しく配列した
結晶をイオン結晶という
◎性質
1
一般に融点が高く、硬い。
2.へき開…強い力を加えたとき、結晶の特定の面に沿って
割れやすい性質。
3. 固体は電気を通さない。
4.水溶液にしたり、融解し液体にすると電気を通す。
(水などの液体に溶けたときイオンを生じ、電気を通すようになる
物質を電解質という。)
5.一般に水に溶けやすい

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⑧ イオン結晶の構造
<イオン結晶の構造≫
・陽イオンと陰イオンが交互に規則正しく立体的に配列している。
この配列を結晶格子、結晶格子の最小の繰り返し単位を
単位格子という。
結晶格子
単位格子
≪単位格子中のイオンの数》
単位格子に含まれるイオンの数は、イオン結晶の構造によって異なる。
<<配位数》
結晶中のイオンや原子など1個の粒子に着目し、この粒子から
最も近いところにあるほかの粒子の数を配位数という.
-Nat
塩化ナトリウムの単位格子
(配位数:6)