ページ1:

中間
理
生物の成長
☆細胞分裂のようす(植物)
①
10
6 火
⑥細胞分裂
1つの細胞が分かれて、2つ
の細胞になること。植物の
③
(4)
W
根や茎の先端付近でさかん。
⑥ 体細胞分裂
(5
からだをつくる細胞が分裂
する細胞分裂。
O
◎生物の成長
◎染色体
細胞分裂が始まると核の中
に現れる、ひも状のもの。遺
細胞分裂によって細胞の数がふえ、分裂伝子をふくんでいる。染色液
した細胞が大きくなることで成長していく。 によく染まる。
実験 タマネギの根の先端の細胞分裂のようすを顕微鏡で調べる
塩
結果
酸
染色液
3紙
タマネギの根の先端
いろいろな
細胞分裂の
うすい塩酸に入
染色液(酢酸カー
紙をのせ、
ようすが
[入れてあたためる
ミンなどを落とす。
指でおしつぶす
見られた。
「1つ1つの細胞を
はなれやすくするため。すくするため。
細胞を見や細胞の重なりを
なくすため。
KOKUYO LOOSE

ページ2:

生物のふえ方
G 生殖細胞
動物の卵や精子、植物の卵細胞や精細胞など。
6 有性生殖
雄と雌がかかわったふえ方。生殖細胞が受精することによって新しい個
体ができる。
◎被子植物のふえ方
胚珠の中にある卵細胞の核と、花粉管の中の精細胞の核が合体(受精
して受精卵ができる。
▼被子植物のふえ方
①花粉がめしベー
花粉
・精細胞
の先(柱頭)に
種子
AE
つく(受粉)。
②花粉管がのびで
受精卵
いく
果実
実
③ 花粉管の中を精細胞
が送られていく。
⑤受精卵が細胞分裂をくり
返して胚になる。胚珠全体
は発達して種子になる。
④精細胞の核と卵細胞の核が体
合体(受精)して、受精卵になる。
6 動物のふえ方
誰の卵巣が、雄の精巣で精子がつくられる。卵の核と精子の核が合体
(受精)し、受精卵ができる。
⑥RE
受精卵が細胞分裂をくり返してできるもの。
⑥発生
受精卵からかうだができていく過程。
⑥無性生殖
雄と雌がかかわらないふえ方。
○分裂・・アメーバなど単細胞生物は2つに分裂してふえる。
○栄養生殖・ジャガイモのいものように、体の一部から新しい個体をつくる。

ページ3:

◎形質
生物がもつ形や形質などの特徴。
G遺伝
2
Date 10 6 K
遺伝子によって親の形質が子に伝わること。
⑤減数分裂
染色体の数が半分になる特別な細胞分裂。生殖細胞がつくられると
きに起こる。受精によって、受精卵の染色体の数が親の染色体の数と同
じになる。
◎生殖の方法と遺伝子
有性生殖では、子は両親の遺伝子を半分ずつ受けつぐため、親と異なる
形質を示す場合がある。無性生殖では、子は親と同じ遺伝子をもった
め、親と同じ形質を示す。
▼有性生殖と無性生殖の染色体のようす
核 (有性生殖
(00)
*00
・染色体
減数分裂
減数分裂
体細胞分裂
生殖細胞
生殖細胞
受精
親と同じ
両親の遺伝子
遺伝子。
子
を半分ずつ受け
つぐ。
(00) (00)

ページ4:

遺伝の規則性
◎純系
自家受粉によって親、子、孫と代を重ねてもその形質が親と同じである
もの。
⑥対立形質
エンドウの種子の形のまるとしわのように、同時に現れない対をなす形
質の
⑥優性(の)形質
対立形質をもつ純系どうしの親をかけ合わせてできた子には、親のいずれか
一方と同じ形質が現れる。子に現れる形質を優性の形質、子に現れな
い形質を劣性の形質という。
⑧ 分離の法則
生殖細胞ができるとき、対になっている遺伝子はそれぞれ別々の生殖細胞
の核の中に入る。
DNA
遺伝子の本体で、染色体にふくまれる物質。 デオキシリボ核酸の略。
☆遺伝の規則性(メンデルの法則)
分離の法則
生殖細胞には、
まる
遺伝子の片方だけ
(
減数分裂が入る。
減数分裂
fal
[A]
(A)
fa
100) (00)
まる
まる
まる
まる
まる
まる
まる
優性の法則
AA
Aa
aa
1
2
+
子はすべて
まる
まるしわ
3
こ

ページ5:

自然界のつり合い
3
Date 10
7 水
☆自然界における物質の循環・
炭素や酸素の循環。
自然界の生物は食物連鎖でつながっていて、炭素や酸素は光合成、呼
吸、食物連鎖などによって生物のからだと外界との間を循環している。
二酸化炭素
・酸素
光合成 呼吸
呼吸
呼吸
植物など
草食動物など
肉食動物など
生産者
消費者
・消費者
死がい
死がしい排出物
分解者
死がい、排出者
・菌類・細菌類など 呼吸
(分解)
有機物
酸素
二酸化炭素
⑥ 生態系
ある地域のすべての生物と、そのまわりの環境とを、1つのまとまりととら
えたもの。
G 食物連鎖
生物どうしの「食べる・食べられる」の関係のつながり。植物から始ま
り、植物を食べる草食動物、草食動物を食べる肉食動物のように続く。
⑥食物網
「食べる食べられる」の関係が、複数の種類の生物の間で細の目の
ようにうながっていること。
◎食物連鎖の数量関係
食べられる生物の数量は、食べる生物
の数量より多い。一時的に変化しても、
やがてもとにもどる。
▼生物の数量関係のつり合い
KOKUYO LOOSE-LEAF ST