高二化学④

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彩

高校2年生

学年末分

ノートテキスト

ページ1:

化学②
②2つの物質の初濃度の対比と生成速度→反応速度式
問 AとBが反応してCとDが生じる化学反応がある。 [A] だけを2倍にすると反応速度は2倍になり、 「B] だけを
2倍にすると反応速度は4倍になった。 速度定数をkとし、 [A] [B] を用いてこの化学反応の反応速度式を示せ。
やること:式にしてみる
2v=[2A][B]*
X=1.y=2とわかる。
4ひ=[A][2B]
8セミナー 320
○反応
→一定のエネルギー量を超えた分子のみ可能
(活性化エネルギー)
活性化
高濃度にする
←分子の数
エネルギー
○反応のしくみ
高温にする
→活性化エネルギーを超える分子増
エネルギー
・反応できる
分子
触媒を加える
→活性化エネルギーが下がる
→実際の反応に必要なエネルギーは結合エネルギーの合計より小さい
分子は完全には解離せず、結合もしていない
遷移状態を経て化学反応がおきる。
活性化
エネルギー
。
触媒
→自身は変化せずに化学反応を促進(抑制)する物質
1.不均一触媒
・固体
2. 均一触媒
・反応物と均一に混合する
・反応物と均一に混合しない
}エンタルピー
変化

ページ2:

化学①
○反応の速さ
→単位時間あたりにどれだけmol加増えた(減った)か
[mol/(LS)〕
○反応速度式
→反応の速さと反応物の濃度の関係
[aA+BC]
xmol/LのAとymol/LのBを混ぜたら
Cはどのくらいのスピードで生成される?
v=k[A][B]
(反応速度)
問題は
パターン
←モン濃度
①モル濃度と時間が与えられる
問ある一定温度で、容積1.0Lの容器に水素H2とヨウ素12をそれぞれ0.120 mol 入れて
ヨウ化水素HIを生成する反応を行ったところ、2時間後にH2が0.090 molになっていた。
この2時間におけるヨウ素12とヨウ化水素HIの反応速度を求めなさい。
やること:表にする
H2 + I2 →>>
2HI
実験前 0.72 0.12
0
変化 0.03
-0.03
+0.06
実験後 0.09 0.09
0.06
(mol)
災変化量をしと単位時間でわる(今回はん)
I2:
0.03(mol)
1(L)×2(h)
=0.015mol/ (L-h)
HI:
0.06 (mol)
1(L)×2(h)
= 0.03mol/Lh)
反応時間
camol濃度
Aのmol濃度
セミナーの318を解く。

ページ3:

化学③
○可逆反応
H2+I2HI
右左どっち向きにも進む反応
→
ある一定のタイミングで正反応と逆反応の
速さが等しくなり、見かけ上の反応が
止まったようにみえる(平衡状態)
○ルシャトリエの原理
→変化をなかったことにしようとする動き
A + 2 B C
正反応
平衡状態
逆反応
OH-XKJ(右向きが発熱)
○AやBを加える
AやBの濃度を減らす動き
右向き
○Cを加える
・加圧
Cの濃度を減らす動き
存在する気体分子を減らす
左向き
右向き
。
減圧
存在する気体分子を増やす
左向き
。加熱
温度が低下する動き
左向き
。
冷却
温度が上昇する動き
右向き
※触媒
固体
°
体積一定でアルゴンを加える
.}
は平衡移動には関係ない!

ページ4:

化学④
○平衡の法則
解離度…解離した物質量
(αで表わす)
QA+bBcc+dDのとき
元の物質量
N204
2NO2
①モル濃度(平衡定数)
反応前
n
0
K
=
[C][D]d
[A][B]
= -
定
変化
-nx
+2na
反応後 n(1-α)
2nd
②圧力
Pc. Pod
k
=
=-
Paa. PB
一定
問ある温度で、 n (mol) の四酸化二窒素N2O4を体積V(L)の容器に入れると、二酸化会素NO2を生じて式のような
平衡状態に達した。このときの全圧をp (Pa)、 四酸化二窒素の解離度をαとして、下の各問いに文字式で答えよ。
N2O4 (気)2NO2 (気)
(1)平衡状態における二酸化窒素の物質量は何molか。
(2)平衡時の四酸化二窒素の分圧は何 Paか。
(3)この反応における平衡定数Kはいくらか、 単位もつけて示せ。
(1)
N2O4
2NO₂
(2)平衡時の全体のモル量
反応前
n
0
→n(1-α)+2na
=n(+α)
変化
-ha
+2na
平衡時 n(l-α)
2na
分圧=全圧×モル分率
A.n(1-〆) mol
= Px-
n(1-α)
n(1+α)
A.ph(1-0)
h(1+α)
(3)今提示されているのはモル濃度
ではなくモル量→Vでわる
2
2na
k =
41°²x² V
=
n(1-α)
n(1-0) V2
=
4na2
-(1-0)<
A.
4nd²
(1-α) V
(mol/L)
セミナー 336.337

ページ5:

化学⑤
○水のイオン積
→水溶液中の水素イオンと水酸化イオンの濃度の積は一定
Kw= [H+][OH] = 1.0×10 (mol/L) (25℃)
⇒濃度がどっちに傾いているかで性質が決まる
[H^] = xx10mol/Lのとき
[OH'] = x * 10^* molのとき
= ×
PH-log1ox×100
PH = 14- (y-10g1ox)
=y-log10xx
。
電離平衡
→電解質が電離する時も電離する物と元に戻る物で
平衡状態がおきてい
る
CH2COOH CH2Coo+H3O* (=H*)
Ka = [CHscoo-J[H*] =co^
[CH3COOH]
反応前
C
0
0
変化
-Cα
+ Ca
+ Ca
平衡時C(1-0)
α =
Co
ca
C
'
[H+]=√cka
○多価の酸の電離
→一度におきずに段階的におこる
ex. H2S
K₁ =
1. H2SH+ + HS '
[H*][HS]
[HS]
KよりK2の方がはるかに小さくなる
[HT][S]
K= [HS]
2. HS2H++S2-
計算する時は一段階の電離とかわらない
≧104 ならK2は無視でOK

ページ6:

化学⑥
○緩衝液
→酸や塩基を加えてもそのPHを変化させない性質を持つ
弱酸とその塩、または弱塩基とその塩の混合液
ex CH3COONaとCH3COOHの混合液
(酢酸ナトリウム) (酢酸)
酸を加えた時→CHsCooNaがはたらく
CHsCooNa+HCl → CH3COOH + Na
(CD (H CH.Coo (Na+)
CH3COOHになるからHはふえない⇒PHは変化なし
塩基を加えた時一
→CH3COOHがはたらく
CHsCooH + NaOH→ CHsCooNa+H2O
CH3Coo H+ OH Nat
○緩衝液のPH
H2Oになるので OHはふえない⇒PHは変化なし
[CH3Coo] [H]
ka(酸の電離定数)= [CH COOH]
.
•
Ka [CH3COOH]
[H*] = [CH3coo]
CH3COOHの濃度は与えられた数字のまま
CHsCoo Naは完全に電離するので
CH3CooNaの濃度=CHsCoo-の濃度
○CH3COOH と NaOHの滴定
CH3Coo Naは完全に電離
→CH3Cooが増えるので、酢酸は
ほとんど電離しない
緩衝作用
PH
B
A
NaOH→
A CH3COOH PH
CH]=♪CK酢酸の電離定数
[CH3COO-]
[H*]
=
B
・CH3 CooH&CH3COONaの緩衝液のPH
ka
[CH3 Coo Na]
C... CH CooNaのPH
[H+] = Kaku
x

ページ7:

化学⑦
○難溶性の塩
ex硝酸銀水溶液
Agtとclの反応→塩化銀の沈殿
AgClが沈殿している時、イオンの状態と沈殿で溶解平衡が成り立つ
Agcl=Ag+cl
°
溶解度積
K =
(イオンへの変化スピード=Agclの生成スピード)
[Ag+][c]
[Agcl()]
k[Agcl]=[Ag+][Cl] = ksp (溶解度積)
一定
→kspは[Ag+]と[CI]の最大値
ksp<使用する[Ag*][cr]の値
沈殿が生じる時
生じない時
ksp > 使用する[Ag+][cr]の値

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