a1x+b1y+c1 +k(a2x+b2y+c2) = 0……☆
に対して、たとえばk=0とすれば
a1x+b1y+c1 = 0
という直線の式がつくれます
また、k=1とすれば
(a1+a2)x +(b1+b2)y +c1+c2 = 0
という直線の式がつくれます
このように、あらゆる直線の式がつくれそうです
しかし、実は、定数kをいくつにしても
a2x+b2y+c2 = 0はつくることができません
感覚的には、必ず「a1x+b1y+c1」が残って邪魔をするから
a2x+b2y+c2 = 0の式がつくれない、という感じです
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以下、怪しいですが、もう少し考えを進めてみます
☆を整理すると
(a1+ka2)x +(b1+kb2)y +c1+kc2 = 0……☆☆
です
これがa2x+b2y+c2 = 0に一致するということは、
係数を比較して、実数tを用いて
a1+ka2 = ta2
b1+kb2 = tb2
c1+kc2 = tc2
となるということです
(実数tを掛けたのは、t倍したta2x+tb2y+tc2 = 0が
☆☆に一致する可能性も残されているからです)
つまり
a1 = (t-k)a2 ……①
b1 = (t-k)b2 ……②
c1 = (t-k)c2
です
ところで2直線a1x+b1y+c1 = 0とa2x+b2y+c2 = 0は
平行ではないはずなので(1点で交わる前提でした
a1b2≠a2b1です(平行でない条件
①にb2を掛けてa1b2 = (t-k)a2b2
②にa2を掛けてa2b1 = (t-k)a2b2
これらは一致してしまうので、平行でないことに矛盾します
矛盾したのは、☆☆、ひいては☆がa2x+b2y+c2 = 0を
表せると考えたことが原因です
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「kがなくなる」うんぬんというのは、
直接的に関係がありません
なんとなくの答えは、学習者を困らせます