Japanese classics
SMA

傍線部③の助動詞の文法的意味と活用形を答える問題で、答えは「尊敬・連用形」なんですけど、なぜ連用形になるのか分かりません。
未然形と連用形のどちらかなのは分かりますが、連用形になるのは何故でしょうか??

教えていただけると嬉しいです🙇🏻‍♀️՞

お命じになったので 感動 お思いにならない はばかる方なく、思ふさまに吹きける、世にたぐひなく、めでたかりけり。 たま 帝、感に堪ふさせ給はず。日ごろも上手とは聞こしめしつれど、かばかりは おぼしめさず。「いとこそめでたけれ」と仰せられたるに、「さは、帝の聞こしめし けるよ」とたちまちに臆して、さわぎけるほどに、縁より落ちにけり。

Answers

使役尊敬の助動詞「す」「さす」「しむ」は下二段型で活用するので、未然形と連用形が一緒になって見分けにくいと思いますが、

今回の問題では、「させ」の下に補助動詞の「給は」(用言)があるので、「させ」は連用形になります。

せ給ふ、させ給ふ、しめ給ふ

これらのように、用言(動詞、形容詞、形容動詞)がある場合は、「せ」「させ」「しめ」は連用形です。

間違ってたらすみません。

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