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グラフのように、地球の高度分布は2つのピークを持っています。
一つは陸地の平野(高度0~1000mくらい)、
もう一つは深海平原(水深数千メートル)です。

この問題を解くには、まず上記のことを理解しておく必要があります。

その上で(2)を見てみると、
海面は陸地の平野より少し低いところであるから答えはbだと分かります。

続いて(3)について。

(ア)海岸平野
これは言葉の通りbの海面よりも少し高いところに位置します。

(イ)大陸棚(海岸から水深約200mまでの傾斜が非常に緩い海底)
これは海の浅い部分なので、Aよりも一つ上のブロックに対応します。

(ウ)海溝
海溝は海洋プレートが大陸プレートに沈み込む場所で、
海底の最も深いところであるから、Bに対応します。

(エ)大陸斜面(大陸棚から深海平原まで続く海底の急斜面)
大陸棚はAより少し高いところに、深海平原はグラフの下のピークにあるので、
大陸斜面はその間、つまりAに対応すると分かります。

(オ)河岸段丘
河岸段丘は大地形と呼ぶほど規模は大きくなく、
また高度それほど高くない陸地に存在するのでA、Bには対応しません。

なお、このピークが2つある分布は
プレート運動によって大陸地殻と海洋地殻で組成や形成過程が
異なっていることに由来すると考えられています。
教科書や図表ではプレート運動が起きていない他の惑星のグラフも載っているかと思うので、
参照してみてください。

🍋

グラフの見方がよく分からないのですが教えて頂くことは可能でしょうか?

🍋

回答を見るのが遅れてすみません。

勿忘草色

返事が遅くなってしまいすみません。

例えば、添付のグラフの青く塗られた部分は標高0~1000mです。
この部分に対応する横軸の値は約21%と読めますよね。
これは、
「標高0~1000mの地域は地球の総面積の約21%を占める」
ということを意味しています。

このように、縦軸の標高(または水深)の範囲の地域が
地球の総面積をどれだけ占めているか(横軸)を示しているのが
このグラフです。

掴めてきましたか?

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