教育学部の規模でいえば、広島、筑波、東京学芸あたりでしょうか。旧帝大ならどこもそこそこの規模があります。
しかし、あなたが小中高どの教員になりたいかで話は変わってきます。その中でも例えば超難関を目指すような生徒の指導にあたりたいなら、専門知識の浅い教育学部では不十分かもしれません。
私自身が教員志望で教育学部に色々と思うことがあるので、まあアレですが、教員になりたいで将来の指針が決まっているというのは錯覚みたいなもので、何でもいいからスポーツ選手になりたいと言っているのと大差ない選択の壁を残している現状です。
教員なんて漠然と思っているだけでは足りません。どんな、または何の教員になって、何をどうしたいのか。ビジョンに具体性を持たせれば自ずと何を学ばなければならないのか、すなわちどの大学に進むべきなのかが見えてくるはずです。この段階において、多くの人が切っていく選択肢が教育学部への進学だったりします。各教科や児童心理学についてプロフェッショナルになろうと思えば当然の選択でもあります。
あなたの将来は、つまるところあなたの生徒の未来は、誰かのレビューで決まるものではありません。
