解答

「お金としての価値」ではなく、「小判に使われた金(きん)の価値」を考えます。

①純金(100%)で出来た小銭
②金10%とその他の金属(銅や亜鉛など)90%の合金でできた小銭

①と②を比べると、(たとえ同じ10円玉だったとしても)「もの」としての価値が高いのは①になります。

Wing

なるほど!物々交換で片方が共通みたいな感じですか

はる

はい、そんな感じです。

あとは上の方が仰っている通りです。
仮に、国が「今日からお金は使えません」と発表したとすると

・純金の小判→10万円の価値がある
・金10%の小判→1万円の価値がある
・1000札→ただの紙切れに

いつ経済が崩れるか分からなかった時代では、「お金」として使えなくなった後も高い値で取引できる物の価値が高かったと言えます。

Wing

なるほど!!
すごくわかりやすいです笑
ありがとうございます

留言

今みたいな信用関係が無かったからです。

今は、千円札だったら紙切れ一枚でも1000円の価値が保証されていますよね。
でもこの時代は金の量で小判1つの価値が決まっていたので、同じ形の小判でも金が少なかったら価値も下がってしまいます。

Wing

確かにそうですね笑

ありがとうございます😹

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