※ただ覚えるということはしないで下さい。長文ですが、②をわかりやすく説明しました。
5:11という比は、
バスケットを誰がするか5人決まったとき、
サッカーをする人は11人決めよう、ということです。
そして、サッカーをする人も決まったら、このとき合計で16人決まったね、ということで、5+11=16をしているのです。
全員で32人いるので、16人ずつ決めていくと、16人ずつ決める回数は
(16人)×(16人ずつ決める回数)=(32人)
という式になります。
小学生で習うか知りませんが(私は習ったような気がする)、上の式は
(16人ずつ決める回数)=(32人)÷(16人)
という式にできます。これを計算して、全員がどっちをするか決まるには、16人ずつ決める回数は2回ということがわかります。
つまり、
「バスケットが5人決まったとき、サッカーは11人決めようね」
ということを2回するので、
「バスケットが5×2=10人決まったとき、サッカーは11×2=22人決めようね」
式にすると (5+11)+(5+11)=5×2+11×2=10+22
ということです。
算数というのは、計算することよりも考え方を知りそれを普段の生活などに使いこなせる事が大切だと思います。
なので、ただ覚えるということをしていると、算数をする意味がわからなくなり、算数をすることがとてもつまらなく感じてしまいます。