Mathematics
大學

テイラーの定理についてです。

覚えるものですか?ちゃんと式理解しておいた方がいいですか? 

剰余項はなんなのかとか、平均値の定理を変換することでなんになるのかとか、そもそも近似についての定理なのに、なぜ平均値の定理が必要になるのかとか本当にもろもろわからないです。

テイラーの定理 微分 解析学 近似

解答

非常にふわっとした回答にはなってしまうんですけれども、どのレベルを想定しているかにもよって変わっちゃうなと思います。

が、教養としての数学と考えて、最も筋が通ろうという回答をすれば、「きちんとステートメントを理解して、場面に応じて使えるかどうか判断出来ればok」です。

極端な話をすると、ある定理が与えられて、その意味や「式(ほとんどはステートメント)を理解する」というのは本来めちゃくちゃに広い意味を持つんですね。初学者が全てを意識しながら勉強するとなれば、それはそれで体力と精神をいたずらに消耗するんじゃないかな、と思うんです。

ある程度証明を追って、「はいはい」と読んで、定理を適切に使えるのなら、現状最低限理解していると言って良いのではないかと思います。学習の中で「ああ、あれはこれの一般化だったのか」とか、「ああ、あれはこれをしたいがためのものか」などと思えれば、きっとそれが理解なんじゃないかなと

なので、はじめは覚えて、道具として肌に感じるものを読み取れればokとしましょう、で大丈夫かと思います😊

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