Contemporary writings
高中
已解決

現代文、要約の問題について質問です。
要約の解答例(写真三枚目)中盤に
[それが我々が〜なっている。]
と書かれている場所があるのですが、
本文(写真一、二枚目)を読むと
一枚目最後の
「この明白な〜一つとなっている」
の箇所と「同時に」という言葉で
「私たちが〜にもなっている」(←要約に入っているやつ)
と並列にされているように思えます。
なぜ片側だけが省略されてもう片側は採用されているのかわかりません💦
どなたか解説お願いします

第4 例題 次の文章を読んで、後の問いに答えよ。 私たちは、視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚といった様々な感覚のモダリティを通して、 外界の様子や自らの身体の様子をつかみ取っている。それぞれの感覚のモダリティの中 では、モダリティ固有のクオリアが感じられている。 たとえば、赤のクオリアと緑のクオリア、金属光沢のクオリアはそれぞれユニークな 質感として意識の中で感じられるが、これらはまた全て「視覚」のモダリティに属する クオリアとして、明らかに共通の何かを持っているように感じられる。一方で、チョコ レートの甘さ、リンゴの甘酸っぱさ、唐辛子の辛さといったクオリアも、それぞれユニー クな質感として感じられるが、全ては「味覚」のクオリアとして何かしら共通の性質を 持っているように感じられる。 そして、「視覚」のクオリアと「味覚」のクオリアの間には双方を混同すべくもない 明らかな差があるように思われる。視覚でも、味覚でも、それぞれの感覚をつかさどる 脳の領域の神経細胞の一個一個には、基本的に差があるわけではない。それにもかかわ らず、神経細胞の間に結ばれる関係性を通して、まったく異なるクオリアが意識の中に 生み出される。この明白な事実は、脳と心の関係を考える上ではもっとも重要であると ともに、その背後にある原理を明らかにすることが難しい問題の一つとなっている。同 [標準解答時間25分]
は「仮想」と呼んでい 時に、私たちが意識の中で体験する世界の多様さ、豊かさの源泉にもなっている。 たとえば、目の前に水の入ったコップがあるとする。それを見ている時に私たちの心 の中に感じられるのは、色、透明感、照り、輝きといった様々な視覚のクオリアであ それらの複雑で豊かなクオリアの分布が、私たちの意識の中の「コップ」という体験を 作り上げている。私たちは、過去の経験から、そのようにして見えているコップはおそ らく現実に存在しているコップだろうと思っている。しかし、その現実感がより確実に なるのは、コップに手を伸ばしてそれをつかんだ時である。この時に感じられるコップ の触感のクオリアが、視覚においてとらえられたコップの表象と一致するからこそ、私 たちはそこに現実のコップがあるというリアリティを感じることができる。 もし、手を伸ばして、確かにコップがあるはずの場所を手が通り過ぎても何の触感も 感じられなかったとしたら、私たちのリアリティの感覚はかなり動揺することであろ う。自分が今見ているものは、ひょっとしたら幻覚なのではないかという疑いが生まれ ることだろう。目の前のコップをつかむことで、視覚と触覚の情報が一致する。コップ を唇に当てれば、ひんやりとした触感が生じることで、さらにそこに現実のコップがあ るという確信が強まる。コップをナイフで叩き、音がすると同時にその反動が感じられ ることで、コップという現実の存在は疑う余地のない確固としたものになる。 このように、複数の感覚のモダリティから得られた情報が一致するということが、私 たちの現実感を支えている。逆にいえば、そのような一致が成立しないものを、私たち
解答例 150 が得源さっ径を人 生ら泉れて細感間 みれに 全胞じは 出たなそくに取五 さ情っれ異はっ感 れてな差てそ てのいるがいれ 一 い る々クなるぞ る致 。 。 がい れ にま体リが感の よ た験ア 覚感 っ複すがそを覚 て数る意れつ形 私の世識らか式 た感界ののさで ち覚の中関ど固 の形豊に係る有 現式か生性脳の 実かさみの質 感らの出よ神感

解答

✨ 最佳解答 ✨

並列で採用した場合には文字数が多すぎる。
さらにその後に例えばの例を挙げて結論づけているが、それは「私たちが〜にもなっている」の方に焦点を当てて議論している。
そのため、優先すべきは後半の部分だと判断でき、要約に採用されたと考えられますね。

文系

ありがとうございました!
理解できました!

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