306枚の硬貨が,6枚とも表の状態で横1列に並べられている。 大小2個のさいころを同時に1回
投げて,最初に,大きいさいころの出た目と同じ枚数の硬貨を左端から順に1枚ずつ裏返し,次に、
小さいさいころの出た目と同じ枚数の硬貨を右端から順に1枚ずつ裏返す。
例えば,大きいさいころの目が4で,小さいさいころの目が3のとき,硬貨は左から(裏,裏,裏,
表、裏、裏)の状態になる。 次の確率を求めよ。
□ (1) 4枚の硬貨が表で, 2枚の硬貨が裏である確率
□ (2) 左から4枚目の硬貨が裏である確率
31 右の図のように1から7までの数字を書いたカードが1枚ず
12
3 4 5 6 7
1 2 6 4 5 3 7
つあり,左から右へ小さい方から順に1列に並べてある。この中 (例)
からまず2枚を選び, その位置を入れかえる。 次に移動しなかっ
た残りの5枚から2枚選び、その位置を入れかえる。これらの操
作の後の7枚のカードの並びを7桁の整数とみなす。 このように
して得られる 7桁の整数について,次の問いに答えよ。
□ (1) 異なる整数は全部で何個あるか。
□(2) 偶数になる確率を求めよ。
□ (3) 4の倍数になる確率を求めよ。
7 2 6 4 5 3 1
182