World history
高中
已解決

歴史総合の世界史分野の問題です。
日本史選択なのですが、歴史総合の教科書の記述ではわからなかったので質問させてください。

石油危機後の世界各国における動向を説明した文として最もふさわしいものを一つ選びなさい。

ア ソ連は原油価格の高騰により利益を得ており、従来の産業構造を大きく変えることはなかった。
イ イギリスのサッチャー政権は、福祉国家型の経済政策により社会不安への対応を図った。
ウ アメリカは金ドル本位制を停止し、基軸通貨であるドルの信用低下を防いだ。
エ 中国では周恩来が実権を掌握し、科学技術の革新など改革開放路線を推進した。

なぜそれが答えで、他が間違いなのかも教えてください。
よろしくお願いします。

石油危機

解答

✨ 最佳解答 ✨

確実に違うのはイとエです
イ:サッチャー政権は「小さな政府」が特徴で、福祉事業を大幅にカットしたので✕
エ:そのとき周恩来は死にかけで、改革開放政策(1978~)は鄧小平によって進められたので✕
石油危機後というのが具体的にどこからどこまでなのかによって変わるので判断が難しいですが、正解はアだと思います。
ア:ソ連は石油危機の直後は産油国として利益を得ていたので〇だと思うんですが、その後アフガン侵攻(1979~89)で経済が疲弊して、ゴルバチョフの下でのペレストロイカ(1986~)で経済改革を行ったので怪しいところです。
ウ:ドルはニクソンショックで金の交換を停止したのが1971年、変動相場制を導入したのが1973年3月ごろ(石油危機は10月)なので、ギリ✕なのかなと思います。
まちがっていたらごめんなさい。

世界史の教科書が手元になくネット検索もあまり役に立たなかったので助かります😭
すみません、第一次石油危機のころの話でしたので、教えていただいた答えであっていると思います。
ありがとうございます!

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